ジェルネイルは華やかでおしゃれな手元を演出してくれる魅力的なものです。
サロンに日頃から通っている方はもちろん、一時的なおめかしのためという方も多いのではないでしょうか。
普段はしていないけど結婚式やパーティーなどで手元を華やかにした後、すぐに落としたいといった方や、はがれてきてしまったけれどサロンに行く時間がない、という場合はどのようにオフするのが正しいのでしょうか。
そこで、自宅で除光液なしでも落とせるのか?気になるジェルネイルの落とし方についてご紹介していきます。
ジェルネイルの落とし方!除光液なしでも落とせる?
ジェルネイルの落とし方ですが、そもそも除光液を使用して落としてはいけないとあります。
除光液で落とせるのはマニキュアとなっており、同じ自爪に塗るものですが、ジェルネイルは除光液では落とせません。
ジェルネイルを除光液で落とそうとすると、爪を痛めてしまう原因となるようなのでやめておきましょう。
ジェルネイルは専用のリムーバーを使うことをおすすめします。
ジェルネイルの落とし方として、ネイルを削るという方法がありますが、サロンで専用器具などを使う分には問題ないのですが、自分で全てを削り落とすのは爪や皮膚にとって危険とされています。
自宅でジェルネイルをオフするのは削る方法も取り入れつつ、専用のリムーバーを使用して安全に落とすことがおすすめとなりそうです。
ジェルネイルを除光液なしで落とす落とし方と手順
それではジェルネイルを落とす方法をご紹介していきます。
ジェルネイルの落とすのに必要な物
ジェルネイルを落とすのに必要なものとして、
■ネイルファイル
■スポンジファイル、アセトン入りジェルネイルリムーバー
■ネイル用コットン
■アルミホイル
■ウッドスティック
■保湿用ネイルオイル
などを用意しておくといいですね。
ジェルネイルの落とす手順
まず、ネイルをチップやフォームで長くしている方は先にアクリルニッパーで短くカットしておくとオフが楽になりますよ。
自爪の長さだという方はそのままオフしましょう。
準備が出来たら、ネイルファイルでジェルネイルの表面を削っていきます。
余分に削りすぎないよう、力をぬいて爪のカーブにそわせるように削るといいですよ。
パーツがついていれば角が出るくらいを目安に削りましょう。
この作業でリムーバーをしみ込みやすくします。
ネイルファイルは細かめのものよりも粗いものを選ぶと削りやすいです。
次にリムーバーを浸したコットンを爪にのせましょう。
コットンは小さな容器などでたっぷりリムーバーをしみこませておくことがポイントです。
リムーバーをしみこませたコットンを取り扱う際は、肌にダメージがでる場合があるのでピンセットで扱うといいです。
5本の爪にコットンをそれぞれのせていきましょう。
のせられたら、コットンの上にアルミホイルを巻き付けて10分~20分程度時間をおきましょう。
取れそうで不安だという場合は専用ネイルクリップを使用しましょう。
片手ずつ、同じ手順で巻きつけて、時間まで待ちましょう。
時間がおけたらどの指でもいいので、一本コットンとアルミホイルを取り除き、ウッドスティックやメタルプッシャーなどでやさしくそぎ落としていきましょう。
全部の指から一気にコットンとアルミホイルをはがしてしまうと、再度硬化してしまう可能性もあるため、一本ずつジェルネイルをそぎ落としていきましょう。
この時、まだジェルネイルが浮いていない、取れないといったときはもう一度表面を少し削ってやりなおすそうですが、焦って削りすぎたりしないよう、落ち着いて作業しましょう。
ジェルネイルが取れたらアフターケアもしていきましょう。
まずスポンジファイルで自爪の表面をならしましょう。
指で触ってザラつきがなくなればOKです。
ここでも強い力を加えずに、優しくおこないましょう。
そして、爪の長さや形をファイルで整えて、爪を削った時のダストも取り除いたら完成です。
最後にネイルオイルでしっかり保湿しておきましょう。
ジェルネイルを落とした後のアフターケア方法
ネイルオイルで保湿するといいましたが、さらに細かくケアしておくと、次のネイルもしやすくなります。
爪や皮膚のためにもアフターケアまでしっかり、時間をとっておこなっておくといいかもしれませんね。
まず、少しぬるめのお湯で甘皮を柔らかくします。
次に綿棒でやさしく甘皮を取り除きましょう。
それからネイルオイルをぬりこみます。
爪周りの指にささくれなどがあれば、そこにもネイルオイルをぬりこみながらマッサージ、ささくれはカットして取り除いておきましょう。
最後に保湿が気になる方は、絆創膏を貼ってよりしっかり保湿してもいいかもしれませんね。
ジェルネイルを簡単に落とすにはジェルリムーバーがおすすめ!
自分で安全にジェルネイルを落とすには、ジェルリムーバーを合わせて使うとよいということが分かりましたね。
それでは次に、ジェルリムーバーと除光液の違いと、2種類のジェルリムーバーについてご紹介していきます。
ジェルリムーバーと除光液の違いは?
ジェルリムーバーと除光液ですが、まず成分が違うとされています。
ジェルリムーバーは、アセトンという落とす力の強い成分が多く配合されています。
そのため、強度のあるジェルネイルも落ちやすくなっているのですが、爪や皮膚にもその分刺激性があり、痛む原因となってしまうこともあるようです。
そのため、注意点としてはジェルリムーバーのみで落とすことが爪や皮膚が痛む原因となることがあるので、皮膚が弱い方は気を付けてくださいね。
敏感肌などの方は削ることと、ジェルリムーバーを上手に組み合わせることが安全にジェルネイルをオフするコツとなるのですね。
ハードジェルとソフトジェルリムーバーの違い
ハードジェルネイルはしっかりめにネイルしたり、装飾が多めの場合に用いられることがあるようですが、ハードジェルネイルはジェルリムーバーだけでは落とせず、上記でご紹介した削る方法も交えておこないオフするようです。
反対に、ソフトジェルネイルの場合はジェルリムーバーのみで落とせるジェルネイルとなっています。
しかし敏感肌であったり、肌が弱い方は削る方法も交えて取り入れられることがあるようです。
おすすめジェルリムーバー3選!
こちらではおすすめのジェルリムーバーをご紹介していきます。
ぜひ自分でオフする際に使うアイテム選びの参考にしてみてくださいね。
ディーアップ ネイルポリッシュリムーバーEX
通常のマニキュアからソフトジェルネイルまで落とせるハードなリムーバーとなっています。
落ちにくいラメやチップが取れやすいと好評のようですよ。
ハードタイプとなっていますが、爪へのダメージも少なめと嬉しい性能となっていますね。
においも気にならないとされているのでストレスフリーに安心して使えるのは嬉しいです。
家でネイルをよくするという方におすすめできそうですね。
ローロ ジェルリムーバーパック
ジェルネイルオフの際に必要なコットン、リムーバー、アルミが一つになった便利なパックとなっています。
保湿成分も入っていて安心です。
家でオフするには準備するものや手順も多く大変だと感じる方に嬉しいアイテムではないでしょうか。
簡単にジェルネイルがオフできるので、その後のアフターケアにもしっかり時間がとれていいですね。
ジェルネ 国産ジェルリムーバー
こちらは日本製となっており、日本人の肌に合わせて作られている点が特徴です。
アセトン100%のこのアイテムは、口コミでも良く落ちると好評で、ジェルネイルを落とすのに最適となっています。
ただし手がカサカサになるのでアフターケアなどはしっかりおこなうとよさそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ジェルネイルはとてもかわいいですが、自分でオフするのは少し大変ですが、自分でも落とせるということが分かりましたね。
専用のリムーバーを使うこととなりますが、それだけではなく削る方法も交えておこないます。
自分でオフする場合は爪を傷つけないように注意してやさしく作業していきましょう。
しかしおすすめはサロンでオフもしてもらうことになるので、時間が取れそうであればサロンへ行ってオフしてくださいね。
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