京都の紅葉をゆっくり見たい！空いてる穴場スポット7選!!混雑を避けるポイントとは？

紅葉は見たいけど、京都の紅葉はどこも人が多くて見に行くのが大変！！

そう思っているかた、多いのではないでしょうか？

実は京都の紅葉は見る場所、時間、天気など様々なことを考慮すれば比較的ゆったりと見ることが出来るんです。

そこで今回は、京都の穴場紅葉スポットや紅葉を空いてる時に見るためのポイントをまとめてみました。

京都の紅葉を空いている穴場スポットで、ゆっくり紅葉デートしてみてはいかがでしょうか。

 

 

京都の紅葉をゆっくり見れる空いてる穴場スポット7選！

ここからは、京都の中でも比較的ゆっくり紅葉を眺めることができる穴場スポット7選をまとめていきます。

 

清閑寺

 

清閑寺は京都の観光名所の清水寺の子安塔の近くの門から徒歩5分で行ける穴場の紅葉スポットです。

ほとんどの観光客は清水寺に観光に行くので、清閑寺に行く人はほとんどいません。その分余裕が生まれるのでしょう。

清水寺の子安塔からは南に細い道を歩けば駐車場に到着します。

境内にある要石(かなめいし)からは山の間から京都の町を望むことが出来ちゃいますよ。

京都のお寺といえば壮大なイメージがありますが、清閑寺はあまり広くなく、10〜15分ほどで全部を見ることが出来ます。

清水寺に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

随心院

 

随心院の一番の見どころは夜間のライトアップです。

本堂から眺めるライトアップされた紅葉は、清水寺などの壮大さとは真逆な静寂に包まれた神秘的な雰囲気を楽しむことが出来ます。

 

庭園には長い歳月をかけて成長した苔がびっしりと敷き詰められており、雰囲気をより一層盛り上げてくれます。

 

 

 

 

晴明神社

 

晴明神社はその名からも分かる通り陰陽師として有名な安倍晴明からきています。

境内のいたるところに存在する☆のマークは安倍晴明が考案したとされる五芒星で、魔除けの意味があります。

その為、紅葉のスポットというよりはパワースポットとして人気があります。

パワースポットでパワーをもらいながら紅葉を見る！いいパワーがもらえそうですね♪

 

 

 

野宮神社

 

野宮神社の紅葉の見どころは他の紅葉スポットとは多少趣が異なります。

一般的な紅葉のスポットはあたり一面が全て紅葉しており、燃えるような赤がメインですが野宮神社の紅葉は赤と緑のコントラストです。

赤は他の紅葉スポットと同様、紅葉の色ですが、緑は苔や竹林の緑です。

たまには真っ赤な紅葉だけでなく、美しい緑との融合も楽しんでみてはいかがでしょうか？

 

 

 

玉雲寺

階段の散り紅葉🍁🍂✨#玉雲寺 #autumndelic #PASHADEILC #東京カメラ部 #KyotoStyle #iPhone越しの私の世界 #寫眞倶楽部 #写真の奏でる私の世界 pic.twitter.com/BcLGP0fgav

— でらっくす（まっちゃん iPhone） (@macchan358) November 19, 2017

 

京都の山の中にひっそりとたたずむ玉雲寺はゆっくりと楽しみたいスポットです。

門から続くまっすぐの美しい石段には木から落ちてきた紅葉が降り積もり、一歩一歩踏みしめるたびに紅葉の音が楽しめます。

紅葉を踏みしめる時の音は静かで他の人が踏んでいないからこそ楽しめる、名所にはできない桜の楽しみ方ですね。

 

 

 

神護寺

 

神護寺を楽しむのは参道からです。参道の入り口にある赤い橋「高雄橋」は紅葉の赤と相まって紅葉の雰囲気をより強いものにしてくれます。

高雄橋から神護寺まではほとんどが階段になっており、その数350段！

 

途中に茶屋もあるので、マイペースで紅葉を楽しみながら疲れたら茶屋で和菓子を食べながらゆっくりするというのもいいですね。

頑張って石段の上った先にあるのは国宝の薬師如来立像。紅葉を見ながら国宝も楽しめる一石二鳥です。

 

 

 

圓光寺

京都 圓光寺 紅葉🍁#紅葉 #もみじ #秋 pic.twitter.com/UxLqYQcZTC

— くりッき (@kurichan_yk3) December 2, 2018

一乗寺にある紅葉の名所圓光寺。江戸時代に作られたとされる池泉回遊式庭園「十牛之庭」は有名です。

書院には赤絨毯が引かれ、その軒先に腰かけてじっくりと紅葉を楽しみましょう。

写真撮影用のスポットもあるので、そこで思い出の一枚を撮るのもいいでしょう。

 

 

 

以上が紅葉を眺めることができる穴場スポット7選でした。

調べていく上で様々な口コミや評判を見ましたが、どこも「ゆっくり見れて良かった」や「行ったら誰もいなくて紅葉を独り占めできた」などの意見が見られました。

都会の喧騒から離れて、ゆっくり紅葉を眺めてみてはいかがでしょうか？

 

京都の紅葉を空いているときに見る為の5つのポイント！

 

ここからは、紅葉を空いている時間に見る為のポイントを5つ紹介します。

先ほど紹介した場所でもやぱり観光のピークの時間や時期に行ってしまうと多少は混雑することもあります。

ゆっくりしたくて来たのに全然ゆっくりできなかった…というのは悲しいので、計画はしっかりしていきましょう。

 

混雑する時期を避ける

人出がピークを迎えるのが紅葉もピークを迎える11月の3〜4週目あたりです。

しかも、そこには祝日が含まれる為、3連休。混雑は必至です。

しかし、だからこそ、その前後に一週間だけでもズラすことができれば、その混雑具合は随分と緩和されます。

 

 

混雑している時間帯を避ける

混雑のピークの時間帯は9:00〜14:00頃とされています。

逆にそれ以外の早朝や夕方は空いているということですね。

神社や仏閣によっては拝観時間は設定してあれど、実際には6:00頃から開いているところもあります。

穴場スポットでも紹介した玉雲寺のようにそもそも拝観時間として設定してないところもあるくらいですので。

早朝に紅葉を楽しんで観光客がピークを迎える時間帯には休憩や早めの昼食を取るなどしたほうが効率がいいのではないでしょうか。

 

 

天気の影響も大きい

これは言わずもがなですが、皆さんもあまり雨の日は外出したくないですよね…

そういうことです。雨の日は晴れた日に比べれば空いてます。

雨の日に行っても面白くない、青空の下で真っ赤な紅葉が見たい！という気持ちもわかりますが、雨の日に見る水滴の下たる紅葉もまた良いのではないでしょうか。

それにもし運よく雨が上がって日がさして来たら水滴に反射した光がより一層美しさを演出してくれますよ！

 

 

移動手段もしっかり確認しておこう

紅葉の時期の京都は慢性的に渋滞が発生しています。道路を使う移動方法は出来るだけ避けた方が良いでしょう。

マイカー、バス、タクシーなどですね。

そうなると、交通手段は徒歩もしくは電車ということになります。

電車で近くまで移動してあとは町を散策しながら徒歩で向かうというのがベターではないでしょうか。

 

 

行く前にしっかりプランを立てて

以上のポイントを考慮してもやはり紅葉時期の京都は基本的に混雑しています！

あくまでピークと比べて空いているというような状態ですね。

ですので、ピークを避けるだけで大丈夫！

ではなく、ピークを避けたうえで効率よく観光する為に交通手段や食事処、それぞれのオープンの時間などをしっかり確認してから向かいましょう。

 

 

まとめ

以上が京都の穴場紅葉スポットや紅葉を空いてる時に、見るためのポイントをまとめてみました。

京都の紅葉は世界的にも人気が高く、外国からもたくさんの観光客が訪れる超人気スポットです。

どこに行っても渋滞している、休憩しようにもどこのお店も行列になっている、そんな本来無用なストレスを受けないようにする為にも事前の計画はしっかり練り、穴場スポットやピーク時期を参考にしていただき京都の紅葉を楽しんでいただければ幸いです。