結婚指輪はプラチナとホワイトゴールドどっちが傷や変形に強い？

 

結婚指輪の代表的な素材として有名な、プラチナとホワイトゴールド。

この二つは、色が似ている為、混同しやすいですよね。

家事をする時も、ほとんど付けている物なだけに、なるべく長く美しさを保つことのできる結婚指輪を選びたいですよね。

そこで今回は、迷ってしまいやすいプラチナとホワイトゴールドではどっちが傷や変形に強いのか？その違いや先輩花嫁さん達の体験談などをご紹介します。

 

 

結婚指輪はプラチナとホワイトゴールドの違い

 

 

それではまず、結婚指輪のプラチナとホワイトゴールドどちらが、変形や変色に強いのか？を知るには、それぞれの特徴や違いについて解説していきたいと思います。

プラチナとホワイトゴールドは、見た目が似ている事から混同されやすい素材でもあります。

違いをしっかり理解した上で、結婚指輪を選ぶ参考にしてみてくださいね。

 

プラチナの特徴

 

それでは早速、プラチナの特徴から見ていきましょう。

 

素材や色

プラチナの色は、日本名で(白金)と呼ばれているように、銀白色をしています。

変色しにくく、いつまでも白い輝きが維持できる素材になっています。

 

素材の性質

プラチナは、「変わらないもの」の象徴とされているだけあって、変色や変質の心配がありません。

耐熱性に優れていて、日常生活の中でずっとつけていられる素材としても有名です。

しなやかで粘り強い性質から、繊細なデザインが可能なのも特徴です。

 

希少性が高い

プラチナは、産地が一部に限定されている為、とても希少価値が高い素材という特徴があります。

特別感があることから、結婚指輪に選ばれることが多いのです。

 

他の金属と混ぜ合わせることで強度を調節する

プラチナは、単体だととても柔らかい特徴がある素材です。

ですから、結婚指輪として加工する場合は、他の金属と混ぜ合わせる割合によって、強度を調節します。

表示の違いはプラチナの純度を表しており、「PT950」は全体の95%がプラチナであるという意味を表します。

 

 

ホワイトゴールドの特徴

 

では次に、ホワイトゴールドの特徴を見ていきましょう。

 

素材と色

ホワイトゴールドは、黄金色したゴールドに、銀やバラジウムなどの白色金属を混ぜることで作られています。

それによって、プラチナのような白さを表現しているのです。

ゴールド自体は、割金によって色が変化する特徴があり、ホワイトゴールドは、プラチナに比べるとやや黄色がかった白金色をしています。

銀白色にするために、ロジウムをコーティングしていることから、徐々にコーティングが取れてしまう事があので、コーティングが取れて地金の色が出てきてしまったら、再度コーティングする必要があります。

 

素材の性質

純ゴールドは金属の中でも、科学的に安定している素材として有名で、酸化や変色の心配がありません。

しかし、K18の金合金であるホワイトゴールドは、混ぜ合わせているほかの金属が酸化や変色をする可能性があります。

天然温泉や硫黄成分などには注意が必要です。

 

 

結婚指輪はプラチナとホワイトゴールドどっちが傷や変形に強いの？

結婚指輪は、ずっと日常的に身につけているものですので、傷や変形が心配になりますよね。

ここでは、プラチナとゴールドの、傷や変形に対しての強さなどを解説していきたいと思います。

実は、プラチナとゴールドでは素材の柔らかさや変色のしやすさは、ほとんど同じという事が分かりました。

 

プラチナ

プラチナそのものは、単体だととても柔らかく傷が付きやすい特徴があります。

その為、結婚指輪として加工する場合は、パラジウムや銅などの他の金属を混ぜることで、強度を出しているのです。

しかし、純度が高いので、ゴールドに比べると強度はやや低いと言えるでしょう。

 

 

ゴールド

ゴールドもまた、プラチナと同じく柔らかい性質の為、単体だととても傷がつきやすく変形しやすいです。

純金(K24)は、とても柔らかく結婚指輪には不向きなので、プラチナ同様、結婚指輪として加工する場合は、他の金属を混ぜることで強度を強くしています。

 

このように、プラチナとゴールドでは、傷のつきやすさや変形のしやすさに、それほど違いはありませんでした。

しかし、純度を重視するプラチナの方が、若干ゴールドよりも強度は劣るようです。

 

 

結婚指輪にプラチナとホワイトゴールドどちらを選ぶ？

 

それでは、先輩花嫁さんたちの体験談を交えながら、プラチナとゴールドのそれぞれのメリットをご紹介していきます。

まず、結婚指輪を選ぶ時に、プラチナとホワイトゴールドどちらを選ぶ人が多いのでしょうか？

 

調べてみると、圧倒的にプラチナを選んでいる人が多かったです。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」による男女別で見てみましょう！

 

 

 

 

 

 

プラチナを選ぶメリット

 

純度が高い

ホワイトゴールドと比較すると、純度が高いことから重量感があり、ジュエリーとしての満足感が得られます。

 

希少価値が高い

プラチナの産地は、世界中で一部の場所に限られています。

そのため希少価値が高い分、特別感があり一生つけている物としてやはり人気が高いのも分かりますね。

 

 

輝きが長く続く

プラチナは、変色しにくいメリットがあります。

普段ずっと身につけていても、汗や洗剤・温泉成分などにも強く、輝きが持続してくれるのは嬉しいメリットですよね♪

 

 

デザインが豊富

プラチナは、柔らかいので加工がしやすいメリットがあります。

豊富なデザインの中からお気に入りを探すことが出来るのも人気の秘密ですね。

 

 

割れにくくサイズ直しがしやすい

プラチナは柔らかい素材のため、サイズ直しがしやすいというメリットがあります。

ずっと身につけているものだからこそ、サイズ直しがしやすいというのは、とても嬉しいですよね。

 

 

ホワイトゴールドを選ぶメリット

では次に、ホワイトゴールドのメリットを見てみましょう。

 

 

強度が高い

ホワイトゴールドは、金の純度75%なので、プラチナに比べると強度が高いというメリットがあります。

 

 

日本人の肌の色に似合う

ホワイトゴールドの結婚指輪は、オークル系統の日本人の肌の色と、とても相性がいい色と言われています。

自然に手元の美しさを引き出してくれ、年齢とともにお肌の色がトーンダウンしても、自然と馴染んでくれるというメリットがあるのです。

 

 

カジュアルでもフォーマルでもOK

ホワイトゴールドの結婚指輪は、カジュアルなシーンからフォーマルなシーンまで、様々なファッションに似合う色味と言われています。

リングだけが浮いてしまう事がなく、自然とその場の雰囲気に馴染んでくれるのも、メリットの一つですね。

 

 

コストパフォーマンスが良い

ホワイトゴールドの結婚指輪は、プラチナの結婚指輪に比べて価格が安価です。

見た目がほぼ同じでも、比較的お手頃な価格で購入できるメリットがあります。

 

 

先輩花嫁さん達の体験談

 

 

 

プラチナとホワイトゴールドを選んだ理由は様々ですが、プラチナは希少価値が高く特別感があるので、結婚指輪に選ぶという人が圧倒的に多い印象でした。

また、日常的に付けていられるというのも魅力のようですね。

 

 

 

まとめ

さて、今回は結婚指輪としてのプラチナとホワイトゴールドの特徴やメリットなどをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

 

プラチナとホワイトゴールドどちらも、素材としてとても素晴らしいものですが、日常的に身につけるものですので強度や変色なども心配ですよね。

プラチナは、強度や変色のしにくくさももちろんですが、唯一無二の存在として希少価値の高さも選ばれるポイントのようでした。

今回ご紹介したポイントを参考に、お二人にピッタリの結婚指輪を選んでみてくださいね！

 

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