一生共に暮らすことになる結婚相手。
ある程度経歴や条件などをある程度知ってから交際に進めるお見合いは、結婚への早道として人気です。
しかし、ようやく交際に発展しても結婚の決め手がなかなか見つからず、結婚へ踏み出せずマリッジブルーに陥ってしまう人も多いようです。
そうならないように、結婚相手に対する決め手となるポイントを最初に心に決めておくと、いざ結婚となっても不安が少なく前向きに踏み出すことが出来ますよ。
そこで、お見合い結婚の決め手は男性のどこを見ればいいのか、納得して先に進めるように結婚の決め手となるポイントをいくつか挙げてみます。
お見合い結婚で結婚の決め手となるポイントとは
相性が良い
相性が良い人。
ズバリこの一言に尽きます。
毎日顔を合わせて一緒にいるわけですので、相性が悪いとストレスが溜まってしまいますね。
相性と一言で言っても色々あります。
居心地が良い、安心できる、自然体でいられて長時間一緒にいてもストレスがないと感じるような人が、相性が良いと言えるでしょう。
価値観が合う
これも重要なポイントですね。
細かい部分までぴったり合うという人はなかなかいませんので、自分にとって譲れない部分の価値観が合う人であれば、喧嘩も少なく仲良くいられるでしょう。
特に金銭感覚や、趣味、生活スタイルの価値観は重要視した方が良いかもしれません。
経済力がある
これこそ人により価値観が違いますので一概には言えませんが、結婚したら専業主婦になりたいと考える人は夫の経済力は不可欠ですね。
金の切れ目が縁切れ目という言葉もあるくらい、生活を共にする上でお金は大切です。
単に、収入が高い方が良いというわけではありませんが、ただ生きていくだけでも家賃や光熱費、食費など必要不可欠な出費は一定額かかりますので、安定した収入がないと不安な毎日を送ることになってしまいます。
現実的な範囲で経済力も結婚する決め手のひとつとして考えましょう。
未来予想図に賛同できるか
結婚するということは生涯添い遂げるということです。
若い間だけではなく、歳をとって老後の生活もやがては訪れます。
なかなかそこまで先のことは想像がつかず考えられないものですが、
✔結婚後専業主婦になるのか
✔共働きを望んでいるのか
✔子供は欲しいか
などの意見の一致は重要です。
例えば、子供が欲しいと思っていても、どちらか片方が子供を望んでいなければお互いに苦しい思いをすることになるでしょう。
予定通りいかないかもしれませんが、子供は欲しいか、出来れば何人くらい欲しいか、共働きを望むのか等の結婚生活の理想や、老後の生活についての未来予想図は、結婚の決め手のひとつになるでしょう。
実際にお見合い結婚で結婚の決め手となったエピソード
実際に皆さん何が決め手で結婚に至ったのか気になりますよね。
男女別に、結婚の決め手となったエピソードを紹介します。
男性がお見合い結婚で決め手となったポイント
エピソードを見ていると男性の場合は、条件と照らし合わせてじっくり考えるというよりも、一目見た時から結婚を決めたという一目惚れや直感タイプが多く見受けられました。
好みのビジュアルや、優しそうな雰囲気、親しみやすそうな笑顔にビビッとくるようです。
一目惚れ
実は、お見合いのときから結婚を意識していました。
「この女性と結婚できたら嬉しい！」って。
（参照：ラポールアンカー婚活サロン）
一目惚れタイプですね。婚活サロンで出会い結婚に至った男性ですが、一目見た時からこの女性と結婚したいと強く思ったようです。
無言でも気まずくならない
私もお見合いで結婚したんだけど、不思議なもので、お見合い結婚した友人たちの話を聞くと、だいたい初対面で「結婚するかも」と感じている。
私もその一人。決め手は、会話が途切れても、気まずい雰囲気に全くならなかったこと。
（参照：Twitterより間辺 雄二（前へ！）さん）
こちらも初対面で結婚を直感的に感じ取っていたようです。
さらに会話が途切れた時、何か話さなくては！という気まずい空気にならず自然体でいられたことも結婚の決め手のポイントだったようですね。
欠点がなかった
特別気になるような欠点が無かったことです。
相手に素晴らしい面を求めて見合いしたわけではありません。
見合いとはそういうものだと思います。
（参照：発言小町50代男性）
良い面を観るのと同時に欠点にも目を向けなくてはいけません。
もし複数人の間で迷っている場合には、良い面だけではなく欠点も見比べてみると良いかもしれませんね。
女性がお見合い結婚で決め手となったポイント
女性の場合、一目惚れのパターンはほぼありませんでした。
お見合いの場合、条件も含めて総合的に判断していくためなかなか気持ち的に大好き！のテンションまで持っていけず条件の合った人と交際していても、いざ結婚となると本当にこの人でいいのかと思い悩んでしまいがち。
それでも、ふとした瞬間に愛おしさを感じたり、嫉妬したりすることにより相手に対する愛着を感じだんだん好きになって、結婚に至るというケースが多いようです。
些細な事
我が家はお見合い結婚なのですが、お見合い後、ダンナと付き合っていた時にお花見弁当を作ってきてくれたのが結婚の決め手の一つになりました(笑)
（参照：Twitterまやこ（真水りん）さん）
女性の場合、些細なことで恋に落ちる人も多いようですね。
いつもとのギャップや可愛らしい部分がふとした時に見られると母性をくすぐられて愛情が湧きますね。
嫉妬・独占欲
何十人とお見合いしてきて、いつも考えていたのは、
「この彼が、私と別の人を妻としたとして、その夫婦が手をつないで歩いている姿を後ろから見たときに自分自身がどう思うか。」でした。
「なんとも思わない」場合は、お断りしていたし、先に断られるときも。
今の夫の時は「絶対そんなの嫌だっ！」と思ったのですよ。説明できる理由はないです。はしたないですが、「誰にも渡したくないっ！」と強く思ったのです。
（参照：発言小町ロンドさん）
相手のことが好きかどうかわからないという場合には、このような考え方は有効ですね。
彼が他に人と結婚したら・・と考えた時に嫉妬や独占欲が湧き初めて、もしかして好きなのかもと感じることもあるでしょう。
誰にも渡したくないと思える人、というのも立派な結婚の決め手です。
タイミング
決めてはいくつかあったような気がしますが一番はタイミング。
お互い仕事や気持や結婚するのにちょうど良いタイミングがぴったり合っていた、というところです。
（参照：発言小町あずきさん）
タイミングも重要なポイントですね。
お互いの生活や気持ちのタイミングがぴったり合うと自然と結婚への道が開けるようです。
サザエさんの場合
番外編として・・実はサザエさんもお見合い結婚だそうですよ！
両家の親を交えてのお見合いで、いざお見合い場所の食堂に着くも混雑しており座る場所がない。
偶然居合わせた友人によりお見合いするということが周囲にばれ、席を開けてもらうことに。
お客さん全員に見守られるかたちでお見合いがスタートし、恥ずかしくなったサザエさんは「早いとこ決めちゃいまーす！」と手を挙げて、マスオさんも「僕もでーす！」と宣言して、無事お見合いが成立したそうです。
その場のノリで結婚が決まったわけですが、これもまた運命とも言えますね。
お見合いで結婚相手を見極める注意点
こだわりを捨てる
理想の結婚相手像を思い描くのは大切なことですが、結婚相手の条件にこだわりすぎるとなかなか先に進めなくなってしまいます。
好みのビジュアル、高身長、高学歴、高収入などひとつでも当てはまっていないと嫌だとこだわって切り捨てていると気付けば数年経っていたなんていうことになりかねません。
相手を見極める前に、まず自分のこだわりを柔らかく柔軟にすることが大切です。
絶対に譲れない条件以外は少し妥協して選択肢を増やしてみましょう。
全て条件が揃っている理想の人にはなかなか出会えないものです。
性格が良くフィーリングが合う人ならば、ビジュアルなどは多少こだわりを捨てても良いかもしれませんね。
相手と色々な体験をしてみる
お見合いに限らず、相手に良い印象を与えるべくお互いに素はなかなか出せないものです。
それは悪い事ではなく当たり前のことですが、長年連れ添う相手になるわけですから相手の素のキャラクターを知りたいですよね。
本当の人柄を見極めるために、二人で色々な体験をしてみることをおすすめします。
旅行に行くと計画性があるかどうかやお金の価値観が見えてきますし、お酒を飲んで酔っ払うとどうなるのか、ドライブ中に渋滞に巻き込まれた時には気の長さがわかりますね。
相手のお友達に会って、学生時代の様子を伺うのも相手にことをよく知ることが出来ます。
なるべく結婚するまでに色々なシチュエーションをふたりで体験して、見極めましょう。
考えすぎない
迷った時は自分の直感、本能に従いましょう。
未来のことをあれこれ想像して、細かい部分まで考えすぎてしまうときりがありません。
好きな理由が見つからなくても何だかよくわからないけど惹かれるなら、それで良しです。
逆に条件は完璧なのに、なぜか違う気がする、モヤモヤ引っかかるなら違うのかもしれません。
真剣に向き合う
お見合いの場合、さらに良い人と巡り会えるかも・・とついつい欲が出てしまうかもしれません。
きちんと今いる相手に集中して真剣に相手と向き合うと、見落としていた部分が見えてくることもあるでしょう。
目移りしないようにしっかり相手と向き合いましょう。
好きという感情にとらわれない
ドラマのような大恋愛の末の結婚・・憧れますよね。でも残念ながらなかなか現実的ではありません。
もちろんお見合いで出会い、大恋愛をして結婚された方もたくさんいらっしゃいますが、あまり期待をしすぎてしまうと良くありません。
大恋愛を妄想してしまうと味気なく感じることも多々あるかもしれませんが、一生一緒にいる結婚相手ですのでドキドキよりも安心感が得られる人や落ち着ける人を重視するのも良いですよ。
相手をしっかり見極めて後悔のない結婚相手を見つけましょう♪
良い時も悪い時も生活を共にする大切な結婚相手。
大恋愛で結婚した人、ノリで結婚した人、長年付き合って結婚した人、できちゃった婚・・結婚に至るには皆それぞれのストーリーがありますが大切なのは結婚してからの生活。
相手との結婚生活や老後を考えた時に、幸せなビジョンが描ける人と結婚したいですね。
1人で考え込んでしまうと視野が狭まってしまうかもしれませんので、色々な人のエピソードなどを参考にして幸せな結婚に向けて踏み出しましょう♪
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