寒い冬を乗り越え、暖かい季節になるとやってくる花粉シーズン。
花粉症シーズンに入ると、鼻や目がかゆくなるだけでなく、お肌が赤くなったり荒れてしまったりすることはありませんか?
実は、花粉は肌荒れをも引き起こすとてもやっかいなものなんです。
今回の記事では、元エステティシャンの私の観点から、花粉症で肌荒れをした方におすすめのスキンケア方法や対策をはじめ、おすすめのアイテムやメイク方法まで詳しくお伝えしていきます。
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花粉症で肌荒れした人に効果的なスキンケア法と対策
花粉症で肌荒れをされた方に効果的なスキンケア方法は、以下の3ステップです。
花粉症で肌荒れした人におすすめのスキンケア法
●スキンケア方法●
STEP1 帰宅後すぐにメイクオフ
STEP2 お肌に優しい洗顔料で洗顔をする
STEP3 たっぷり保湿
それぞれ詳しくお伝えしていきます。
STEP1:帰宅後すぐにメイクオフ
帰宅後は、外で付着した花粉を落とすために、まずメイクをすぐに落としましょう。
花粉を長時間付けたまま放置しておくと、肌荒れの原因へと繋がってしまいます。
花粉は目に見えにくく、洋服や髪の毛に細かく付着している可能性もあります。
そのため、できれば同じタイミングでお風呂に入り、体や髪の毛についている花粉を落とすこともおすすめです。
メイクを落とす際は、ごしごしと落とさずに、マッサージするよう優しく落とすように心がけてくださいね。
STEP2:お肌に優しい洗顔料で洗顔をする
クレンジング後は、洗顔料を使用し、お顔に付着している全ての汚れをしっかりと洗い流しましょう。
クレンジングはあくまでメイクなどの油性の汚れを落とすためのもの。
そのため、クレンジング剤だけでは、毛穴に付着してしまっている花粉や古い角質を完全に落とすことができません。
また、メイク汚れが完全に洗い流されていないと、後に肌荒れの原因にもつながってしまいます。
そのため、クレンジング剤で顔を洗っても、洗顔料を使用し顔に付着している汚れをしっかり落としましょう。
洗顔料を使用する際は、ぬるま湯でお肌に優しい洗顔フォームを使用し、しっかり泡立て、きめ細かい泡で優しく洗うことが大切です。
花粉で荒れてしまっているお肌は、デリケートになっている状態。
お肌を守るバリア機能と呼ばれるものが通常よりも低下している状態です。
そのため、なるべくお肌に負担がかからないよう、32度前後のぬるま湯で、お肌に優しい洗顔料できめ細やかな泡と共に優しく洗顔してください。
STEP3:たっぷり保湿
そして何より一番大切なケアが保湿です。
健やかなお肌は潤いがとても重要になります。
しかし、花粉の影響でバリア機能が低下しているお肌は、水分蒸発がしやすくなりお肌の水分量が通常より低い状態です。
お肌の水分量が低下すると乾燥が進み、さらなるお肌のトラブルへと繋がります。
さらなる肌荒れへとならないためにも、洗顔が終わった後はしっかりと化粧水、乳液、を使用し、最後にクリームをぬり水分蒸発を防いでください。
また、花粉でお肌が荒れている場合は、バリア機能が低下している状態。
そのため、なるべくお肌に優しいセラミドなどの保湿成分が配合されているもスキンケア商品を選び使用するようにしてください。
ここまで、花粉症で肌荒れをされた方に効果的なスキンケア方をお伝えしていきました。
では、花粉症で肌荒れを起こさないために、何か具体的な対策はあるのでしょうか?
花粉症で肌荒れした人におすすめの対策
おすすめの対策は以下の3点です。
②食事や睡眠も気を付ける
③症状が出たらすぐに病院へ
詳しくお伝えしていきます。
お肌に優しい下地で外からの花粉をガード
花粉によりお肌が荒れている時は、すっぴんで過ごしたいと思う方が多いと思います。
しかし、実は花粉が原因で荒れている方にとっては、すっぴんが肌荒れの原因になっているということも!
花粉やPM2.5は非常に微粒子のため、目には見えにくく、毛穴に付着しやすいものです。
すっぴんは、お肌が裸の状態であるために刺激を受けやすく、花粉等が付着しやすくなります。
そのため、下地を塗りお肌を外的刺激からしっかりと守ることが大切です。
とはいってもお肌はデリケートな状態になっているため、下地を選ぶ際は、刺激の弱いお肌に優しい下地を選ぶ必要があります。
また、デリケートなお肌には紫外線も大敵です。
お肌に優しいできれば日焼け止めを兼ねた紫外線でお肌をガードしてくれる下地を選んでください。
そして必ず下地を塗る際は、しっかりと保湿をした上で塗るようにしてくださいね。
食事や睡眠も気を付ける
花粉症による肌荒れには、実は日頃の食事や睡眠が大切です。
私達のお肌は、個人差はありますが、常に約28日の周期で新しい古い細胞が垢となって剝がれ落ち、新しい細胞へと生まれ変わっています。
これをターンオーバーと呼びますが、睡眠不足や栄養不足の影響で血流が低下しターンオーバーのサイクルが乱れることも。
ターンオーバーが乱れると、肌荒れが治りずらくなったり、外的刺激を受けやすい肌状態へと繋がってしまいます。
また、偏った食事や睡眠不足で体内のバランスが崩れると、免疫力が落ち、さらに花粉の影響が受けやすくなることも。
そのため、日々きちんとした栄養バランスのある食事や睡眠をとることが大切です。
症状が出たらすぐに病院へ
花粉症の肌荒れ具合は人それぞれ違います。
ここまで対策やスキンケア方法などを紹介してきましたが、もし、皮膚にかゆみ、腫れ、赤み等がひどい場合は、一刻でも早く病院に行き、お医者様に相談することが大切です。
自己判断で悪化しさらなるトラブルに繋がるとより大変です。
万が一、肌荒れ等ひどい場合は、まずは、すぐに病院に行くようにしてください。
花粉症で肌荒れした人におすすめスキンケアアイテム
ここまで、花粉症で肌荒れをされた方に効果的なスキンケア方法や対策についてお伝えしてきました。
では、具体的にどのようなスキンケアを使用するのがいいのでしょうか?
実際にドラックストアで購入できる、おすすめのスキンケアアイテムをお伝えしていきます。
IHADAシリーズ
IHADAシリーズは、限りなく不純物を取り除いた高精製のワセリンが配合されています。
敏感になったお肌を、優しく保湿してくれるだけでなく、潤いの保護膜を形成して、外的刺激からお肌を保護し、水分蒸発を抑え、肌の潤いを保つスキンケアシリーズです。
薬用ローション
お肌なじみがよく、荒れたお肌でも刺激なく使用していただけます。
薬用エマルジョン
高精製ワセリンが配合されており、繰り返す肌荒れや乾燥を防ぎながら、滑らかな素肌へと導いてくれる乳液です。
軽やかなテクスチャーですが、保湿力がかなり高く、べとべと感があまりありません。
少量で顔全体にも広がるのでコスパも◎
薬用バーム
瞬時に潤いの保護膜を形成し、保湿をしながらも外部刺激からお肌を守ってくれる優れもののバームです。
ワセリン特有のべたつきを一切感じないテクスチャーで、抗肌荒れ有効成分が肌荒れなどのトラブルを予防してくれます。
キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
お肌の潤いにとって欠かせないものがセラミドです。
セラミドは、お肌本来に備わっている成分ですが、お肌が敏感になり乾燥などで低下すると、さらなるバリア機能低下を引き起こし、肌トラブルやかさつきの原因に。
キュレルは、お肌に必要不可欠であるセラミドの働きを守り補い、バリア機能を助けながら潤いを与えてくれるシリーズです。
そのキュレルのクリームは、口コミでも大人気♪
お肌に優しく、保湿力が抜群のため、荒れたお肌を保湿ししっかりと守りながらセラミドを補ってくれるクリームです。
花粉症で肌荒れした人におすすめのメイク法
花粉症の方にとって大変なのはメイクです。
メイクは女性にとってとても重要なもの。
ここでは、花粉症で肌荒れをされてしまっている方に、おすすめのメイク方法をお伝えしていきます。
ベースメイク
花粉症でお肌が荒れている時は、お肌がデリケートな状態になっています。
そのため、刺激のあるものを塗るのはお勧めできません。
とはいえ、花粉は微粒子のため、すっぴん状態だとお肌に付着しより肌荒れの原因に。
そのため、実はベースメイクは非常に大切なこと。
花粉症で荒れているお肌は、お肌がデリケートかつ乾燥しやすい状態のため、いかに保湿力を保ち、刺激を少なくするかが重要なポイントです。
粉タイプのファンデーションではなく、ある程度油分がありつつ、下地、日焼け止め、ファンデーションを兼ねそろえ一度にケアができるBBクリームがおすすめです。
実際に塗る前に、まずはしっかりと化粧水、乳液、クリームをし保湿ケアを行ってくださいね。
保湿ケアができたら、BBクリームを塗っていきます。
摩擦などを避けるため、ブラシを使用せずに、柔らかいスポンジや軽いタッチの手でポンポンと伸ばしてください。
アイメイク
花粉症は、マスクが欠かせないので、マスクをすることで目元の印象は強くなるのでアイメイクはとても重要なポイントになります。
しかし、花粉症だと目元も痒くなりますし涙も出ますよね。
そのため、ウォータープルーフタイプのアイライナーやマスカラを使用しましょう。
また、花粉はパウダータイプのものに付着しやすい傾向があるため、アイシャドウはできるだけクリームタイプを使用し、万が一よれた際、不自然にならないようベージュやイエローベースのものを選ぶとよいでしょう。
リップ
花粉症はマスクが欠かせません。
そのため、リップはティントタイプのリップがおすすめです。
ティントは、長時間色落ちせずに発色を保つことができます。
ティントを塗る際は、必ずワセリンたリップクリームで保湿をしてから塗るようにしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事では、花粉症で肌荒れをした方におすすめのスキンケア方法や対策、そしておすすめのスキンケアアイテムやメイク方法をお伝えしていきました。
これから本格的な花粉シーズンに突入していきますが、花粉症による肌荒れは、日頃のケアや食生活、睡眠時間も重要になってきます。
花粉による肌荒れを予防するためにも、今からしっかり保湿をし、バランスの良い食事や睡眠を大切にし、辛い花粉シーズンを乗り越えるための免疫づくりをしていきましょう。
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