いよいよ夏に入り、暑い時期となってきましたが、紫外線対策はどうしていますか。
アームカバーや日焼け止めなど、対策グッズもさまざまだと思いますが、帽子もよく見るグッズの一つではないでしょうか。
実際に帽子はどれくらいの紫外線防止効果があるのか?気になる方も多いと思います。
そこで今回は、
✅帽子の紫外線対策には黒色と白色どっちがいいのか?
✅紫外線対策に効果的な選び方のポイント
✅絶対に日焼けしない帽子5選!
をご紹介します。
ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね。
日焼け対策に効果的な帽子の色は黒と白どっちがいい?
日焼け対策としておすすめな色は「黒」だと言われています。
黒だけでなく、濃い色味のものは紫外線を吸収してくれるので日焼けしにくいんだそうです。
黒の紫外線カット率はおよそ99%、1%の透過率があると言われています。
逆に白は紫外線を反射する効果がありますが、紫外線カット率はおよそ80%、19%の透過率があると言われています。
そのため白や薄い色味は日焼けをしやすいと言われています。
ただし、黒や濃い色は、熱がこもりやすい、暑くなりやすいと言われているため、熱中症の注意は出てきてしまいます。
白や薄い色は熱がこもりにくいため、熱中症が気になるという方にはいいかもしれません。
それをふまえて考えると理想的な帽子の色は、表地が黒で裏地が白のものがおすすめです。
見かけたらチェックしてみましょう。
帽子による紫外線カット率はどれくらいあるの?
紫外線は日光から直接くる光だけでなく、地面の照り返しや、建物の反射などによっても浴びてしまいます。
帽子をかぶっていてもすべての紫外線から守ることはできませんが、紫外線を予防するアイテムとしては必要なものとなってきます。
帽子による紫外線カット率はそのデザインによって変わり、つばの広さでいくつか異なってきます。
つばの長さが3cmで約35%、7cmで約60%、10cmで約70%なんだそうですよ。
10cm以上でも約70%程度と考えておいた方がいいともいわれています。
そのため、選ぶ目安は10cmがいいのではないでしょうか。
また、先ほどご紹介した色や、次にご紹介する帽子の素材によっても紫外線カット率が変わってくると思いますので、目安としてチェックしてみてくださいね。
紫外線カットに選ぶべき素材は?
それでは紫外線カットに効果的な素材をご紹介していきます。
UVカット素材
素材としてUVカットしてくれると言われているものは、羊毛やポリエステルだそうです。
ですが、羊毛はフェルトのような素材となってしまい、夏場に着用するのには暑いと感じます。
目安にする素材はポリエステルとした方がよさそうですね。
ただしポリエステルは紫外線カット効果がある素材ですが、通気性が低くなってしまい熱がこもってしまう可能性もあるので、コットンなどと混ざったものなどを選ぶと夏でも快適に被れるのではないでしょうか。
他にカーボン、セラミック、チタンなどは紫外線吸収素材が含まれているものとなっていて、洗濯しても落ちにくいという魅力があります。
そのため、清潔に長く使い続けられるのでそういった素材を使用している帽子は特におすすめです。
天然素材(シルク・コットン)
コットンやシルクなどは涼しくかぶれたり、肌触りがよく心地よかったりしますが、紫外線カット率は低く約60%程度と言われています。
そのため日焼け防止にはあまり効果がないとされています。
コットン素材でもポリエステル素材と混ぜて作られたものや、UVカット加工を施されているものなどを選ぶようにすると紫外線対策もできるのではないでしょうか。
ただし、麦わら帽子は麦自体が紫外線に強く、しかも通気性もいいと言われています。
夏の紫外線防止目的に使用するのにもぴったりですね。
UVカット加工素材
コーティングタイプと呼ばれているもので、UVカット率が低い素材などに加工されていることも多いそうです。
そのため、天然素材で紫外線予防が心配な場合でも、コーティング加工をされていると夏場に使用するのにも安心できそうです。
ですが、コーティングタイプはコーティング剤を吹きかけて仕上がったものとなっており、使っていくうちに効果が薄れてしまうんだそうです。
洗濯するとどんどんコーティング剤がとれていってしまうので、1~2年で買い替えて使用することがおすすめです。
特に絶対に焼きたくないという方は1年ごとに買い替えるのがよいのではないかと感じます。
紫外線カットに効果的な素材はポリエステル素材を使用しているものか、UVカット加工が施されたコットンの帽子、麦わら帽子などがよさそうですね。
絶対日焼けしない帽子おすすめ5選!
それではここから日焼けしない帽子のおすすめをいくつかご紹介していきます。
ぜひ帽子選びの参考にしてみてくださいね。
ルーアンドシー麦わら帽子
ポリエステルが使用しているおしゃれなつば広ストローハットです。
つばが広いことや、素材から紫外線カット率も高く、夏場に使用する帽子としてぴったりではないでしょうか。
また接触冷感となっていて、暑い夏を快適に過ごすためにぴったりの機能が搭載されていることも魅力的ですね。
とてもおしゃれなので、コーディネートの一部として取り入れやすく日常的にたくさん使用する帽子として使いやすいのではないかと思います。
カジュアルにもナチュラルにもぴったりです。
イロドリつば広ハット
つばの広さもあり、コットン素材なので、涼しく着用できるのも嬉しいですね。
シンプルなデザインで年齢問わず着用しやすいのではないでしょうか。
シンプルだとどんな服装にも合いますし、シーンも選びませんね。
カラーバリエーションも多いので、日焼け防止に使うには焼けにくい濃い色味を選ぶとよいですね。
UVカットバケットハット
こちらもコットン素材で作られたハットです。
UV加工が施されているので、紫外線カット効果もありますね。
広めのつばと深さがあるので、頭上の日差しからしっかり守ってくれそうです。
シンプルなデザインにナチュラルなリボンがワンポイントとなっていておしゃれです。
カラーも濃い色がありますし、他にもかわいい色味があるのも素敵です。
上品さのあるバケットハットとなっているので、女性らしいファッションにも合わせやすそうですね。
りぼんde調節UVカットつば広 帽子
こちらはポリエステルとコットンなどが混合された素材のつば広帽子です。
帽子の色で理想的な表地が黒、裏地がホワイト系となっていて、まさに日焼け防止として夏に使う帽子にぴったりですね。
UVカット率も99%以上と高くなっていて安心です♪
つばもかな広めとなっていて、ちょっとした用事の時でもサッと被ればUVカット対策がすぐにできるのも嬉しいですね。
シンプルなデザインにサイズ調整リボンがポイントになっていておしゃれです。
サンバイザー調麦わら帽子
こちらはちょっと変わった形の麦わら帽子です。
サンバイザーのように前方に長いつばが特徴で、日焼け防止にもぴったりです。
深さと長さがありますが、つばの途中に視界を確保するスクリーンが採用されているので、深くかぶりすぎて前が見えないということもなさそうですよね。
夏らしい麦わら帽子がおしゃれで夏のコーディネートにも自然に馴染んでくれそうです。
まとめ
紫外線カットだけでなく、熱中症予防としても活躍してくれる帽子は、これからの時期に一つあると便利かと思います。
紫外線カットか熱中症予防か、使いたいシーンはどこかで、購入するデザインや色味が変わってくると思います。
ぜひ、使いたい用途や素材や色などを吟味してお気に入りの一つを見つけてみてくださいね。
紫外線をカットしながら夏のコーディネートを楽しんでたくさんお出かけしましょう。
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