日差しが強くなってくる、これからの季節。
お肌のUVケアは気にしても、意外と髪の毛のUVケアは見落としてしまいがちです。
そのままケアせずに放っておくと、髪の毛の水分が無くなってパサパサになったり、潤いが無くなって髪の広がりや切れ毛の原因にも!
ですから紫外線が強くなる季節では、髪の毛のUVケアも大切です。
しかし、多くの日焼け止めスプレーがあり、どれを選んだらいいのか悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、髪の毛に効果的なUVケアの選び方や、オススメの商品などをご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介する方法で、UVケアをして夏の紫外線に負けない髪の毛を目指しませんか?
髪の毛に効果的なUVケアの選び方は?
UVケアは、髪の毛に関わらずですが、用途に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、どのような点に気をつけてUVケアを選んだらいいのかを、詳しく解説していきたいと思います。
使用感や香り、サイズ感などで選ぶ
日焼け止めは、基本的には毎日継続して使うものです。
ですので、自分好みの使用感や香りなども重要になってきます。
また、持ち運びがしやすいサイズ感か、という点もチェックしたい部分ですね。
髪の毛に使う場合は、まんべんなくスプレーが広がるかも、重要です。
ウォータープルーフかどうかで選ぶ
スプレータイプの日焼け止めは、ほとんどの商品で、水に強い特徴があります。
その中でも、出来るだけ落ちにくい、ウォータープルーフを使いたいですよね。
日焼け止めを使うシーンにもよりますが、屋外での使用や、大量に汗をかくようなシーンでの使用の際は、ウォータープルーフ効果が高いものを選ぶと良いでしょう。
簡単に落とすことが出来るかで選ぶ
強力な日焼け止めであればあるほど、簡単に落とせるか心配になりますよね。
特に、普段からカラーリングなどで、髪の毛が傷んでいる場合は、なるべく落とすときの摩擦は減らしたいところです。
パッケージなどに、「石鹸で簡単に落とせる」や「専門のクレンジング剤は必要ない」と書かれているものを選ぶと安心です。
SPFの数値で選ぶ
SPFとは、日焼け止めの指数を表すものです。
例えば、SPF1だと、約20分ほど日焼けを遅らせることが出来るという事を表します。
ですので、SPF30だと、約10時間日焼け止めの効果があるということになります。
普段の通勤の際や、少しのお出かけ程度なら、SPF30~35くらいがベストですが、スポーツやレジャーなどで、長時間屋外にいたり、紫外線を長く浴びるような時は、SPF50以上で選ぶと良いでしょう。
PAの数値で選ぶ
PAとは、UV-Aを防ぐ指数の事を表します。
表示は、+の数で表していき、+の数が多ければ多いほど、UV-Aを防ぐ力が強い事を表します。
普段の通勤や、ちょっとした買い物などの時は、+~++くらいを目安に選ぶと良いでしょう。
スポーツやレジャーなど、屋外にいる時間が長い場合は、+++~++++を目安に選んでみましょう。
髪の毛のUVケアにおすすめの日焼け止めスプレー5選!
それでは、実際に髪の毛のuvケアとして、オススメの商品をご紹介していきたいと思います。
資生堂 アネッサ パーフェクトUVスプレー アクアブースター
汗や水に触れると、紫外線をブロックするための膜が強くなる、「アクアブースター技術」を搭載した画期的な日焼け止めです。
80分にわたる水浴テストで、耐水性を確認している「スーパーウォータープルーフ」タイプなので、海やプールでも使えるのは嬉しいですね。
「紫外線ダメージ対応システム」によって、乾燥などからも髪を守ります。
強力なウォータープルーフなのに、石鹸で簡単に落とせる特徴が嬉しい商品です。
内容量 | 60g |
SPF・PA数値 | SPF50+、PA++++ |
やっぱりアネッサは信用出来ます。
こちらは持ち運び用に購入しました。
スプレータイプで小さめなので使いやすいです。
朝からこちらをしっかりとつけ、途中何度か付け直したらまず日焼けしないです。
白くならないし、ベタつかないのも使いやすい。
小さいので無くなるのが早い気がしますが、何本か常備してます。
スプレータイプは他も使用したことがありますが、昨年夏にこちらと出会い暑い季節はストック買いしてます。手軽に日焼け止めし直しができるのは他のスプレータイプとは変わりませんが、日焼けしないNo.1は間違いなくアネッサです。
灼熱の太陽下では髪も頭皮も焼けてしまいます。長時間外出するなどの際はオススメです!
コーセ「サンカット プロテクトUV スプレー」
汗や水、皮脂に落ちにくく、紫外線A波とB波を長時間ブロックしてくれます。
「サンカット プロテクトUV スプレー」は、お肌にはもちろん、髪の毛にも使え、逆さまにしても使えるという特徴があります。
髪の毛全体にスプレーすることが出来るので、忙しい時にも重宝しますよ。
また、さらさらパウダーを増量し、スプレーした後のベタつきを抑え、圧倒的な軽さを実現できるのも嬉しいですね♪
スプレーしてもすぐに乾くので、重ね付けしてもさらっとした使用感が続きますよ。
日焼け止めにありがちな、白浮きをなくし、髪の分け目に使用しても目立たないのもポイント高いですね。
塗りムラブロックの技術で、付着度をアップさせていて、紫外線ダメージから、髪をしっかり守ってくれます。
ウォータープルーフなのに、クレンジングは必要なく、石鹸で簡単にオフできるのも嬉しい特徴ですね。
内容量 | 90g |
SPF・PA数値 | SPF50+ ・ PA++++ |
香 り | 無香料 |
必需品!
出掛ける前に全身に振り撒きます!
髪の毛に使える日焼け止めは本当にありがたくて、夏場の日差しの暑いときは特に重宝してます。
おかげで昔より傷みも減った気がしています。
メイクの上からもパパっと使えるので、便利です!
DHC サンカットQ10 50プラススプレー
「DHC サンカットQ10 50プラススプレー」は、髪の毛など全身にムラなくスプレー出来る日焼け止めで、紫外線防御力を国内基準最高値「SPF50 PA++++」。
美容成分を強化して、薄づきでベタつきが無く、白く残らない使い心地の人気のサンカットスプレーです。
後ろの髪の毛にも、まんべんなく行き渡るように、逆さまにしても使えるのが特徴で、通常の汗や水では落ちる心配がない、強力な「ウォータープルーフ」なのはポイント高いですよね。
しかも、強力なウォータープルーフ効果でありながら、専用のクレンジングは不要。
普段のシャンプーで、簡単に落とすことが出来ちゃいます。
美容成分のヒアルロン酸や、紫外線に強い「エーデルワイスエキス」を配合なので、UVケアとスキンケアが、一緒に出来る優れものです。
また、携帯しやすいサイズなので、外出先でも簡単にスプレーし直すことが出来るのも嬉しい特徴。
「無香料」「無着色」「パラベンフリー」「天然成分配合」
内容量 | 60g |
SPF・PA数値 | SPF50、PA++++ |
香 り | 無香料 |
急ぎの時や出先で顔や髪の毛にも簡単にスプレーできるので便利ですね。
手軽なスプレータイプを見つけて初めて購入しました。
玄関に置いて家族で使っています。
思ったより容器が小さくて、すぐになくなりそうですがコエンザイムQ10が入っているスプレー式日焼け止めはなかなか無いので買って良かったです。
ビオレ UV 速乾さらさらスプレー
髪の毛にスプレーしても、白浮きすることなく、シトラスの香りで爽やかな使用感を実現しました。
汗や水に強い「ウォータープルーフ」で、アウトドアには最適ですね。
専用のクレンジングが無くても、簡単に石鹸で落とせるのも特徴です。
バッグなどに携帯するのに、ちょうどいい大きさなのも、嬉しい商品ですね♪
内容量 | 75g |
SPF・PA数値 | SPF50、PA++++ |
香 り | シトラスの香り |
日焼け止めを塗るのが面倒だから、スプレーが好きです。
髪も潤うし、何より時短。
化粧は、ほぼスッピンなのでUV 速乾さらさらスプレーで守りを固めます!!
ドクターシーラボ UVプロテクト100
「ドクターシーラボ UVプロテクト100」は、100回重ね付けしても白くならない特徴があり、塗布後は、髪の毛がきしむことなく、サラッとした付け心地です。
「無香料」「無着色」「無鉱物油」「パラベンフリー」を実現し、ヒアルロン酸をはじめとする潤い成分配合。
髪の毛だけでなく、頭皮の潤いを逃がすことなくUVケアができ、通常のシャンプーで落とすことが出来るのも、嬉しい日焼け止めスプレーですよ。
内容量 | 100g |
SPF・PA数値 | SPF50+ PA++++ |
香 り | 無香料 |
ここでご紹介した商品は、どれもスプレータイプで、髪の毛をまんべんなくUVケアできるものばかりです。
これからの季節、屋外で長時間過ごす時には、さらにuv対策が必要な季節になるので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
髪のUVケアスプレーの正しい使い方と注意点
では、スプレータイプの日焼け止めの使い方と、使用上の注意点などを解説していきたいと思います。
髪のUVケアスプレーの正しい使い方
- 缶を上下に強く4~5回ほど振り、凍傷を防ぐため、必ず髪の毛から10~15cmほど離してスプレーします。スプレータイプの日焼け止めは、逆さまにしても大丈夫なので、髪全体にまんべんなくスプレーしましょう。
- 全体にスプレーしたら、軽く指で馴染ませると、しっかり髪の毛に吸着します。
日焼け止め効果を保つため、長時間、紫外線を浴びるような時は、一日に何度かスプレーし直すと効果的です。
髪のUVケアスプレーを使うときの注意点
スプレータイプの日焼け止めを使用する時に、一番気をつけなくてはならない事は、「スプレーを直接吸い込まないようにする」ことです。
また、同じ場所に連続して噴射しない。同じ場所に3秒以上噴射すると、凍傷などのトラブルのもとになりますので、注意が必要です。
日焼け止めの効果を、最大限に維持するには、一日の中で何回か付け直す事をオススメします。
汗をかいた時や、髪の毛が濡れてしまった時などは、その都度、重ねてスプレーすると、日焼け止め効果が長続きしますよ。
またスプレータイプの日焼け止めは、高圧のガスが充填してあるので、暖房器具やガスコンロなどの近くには、置かないようにしましょう。
また、車の中などの、高温になるような場所での保管も、破裂の危険がありますので気をつけましょう。
捨てる時は必ずガス抜きをしましょう。
スプレータイプの日焼け止めは、噴射剤としてガスが使われているので、そのまま捨てる事は出来ません。
必ず、ガス抜きをしたうえで、捨てるようにしましょう。
ただし最近では、スプレー缶に穴を開けることで事故が多発していることから、スプレー缶の捨て方が変わってきています。
正しいスプレー缶の捨て方を知りたい方は、こちらの記事が参考になりますよ。
まとめ
さて、スプレータイプの日焼け止めの、特徴やオススメの商品、使い方などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
紫外線が強くなるこれからの季節、お肌だけでなく髪の毛のUVケアもとても大切です。
スプレータイプの日焼け止めは、日焼け止めを付けづらい髪の毛にも、まんべんなくスプレーすることが出来、強力な「ウォータープルーフ」効果を持っていながら、専用のクレンジングを使わずに、オフできるのも嬉しい特徴ですね。
様々なシーンに合わせて、選べるようになっていますので、今回ご紹介したポイントを参考に、自分に合った、日焼け止めスプレーを選んでみてくださいね。
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