毎日のケアとして欠かせない日焼け止めですが、日焼け止めには少し前からスティックタイプが人気となっています。
スティックタイプの日焼け止めは実際の効果としてどうなのでしょうか?
今回は気になる日焼け止めスティックの効果をメリットやデメリットから選び方、おすすめのアイテムまでご紹介していきます。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
日焼け止めスティックのメリット・デメリット
まずは日焼け止めスティックのメリット、デメリットをご紹介していきます。
日焼け止めスティックのメリット
日焼け止めスティックのメリットは、
■コンパクトで外出時も持ち運びしやすいこと
■手を汚すことなく気軽に塗りなおしできること
■お肌に密着させて塗れるので崩れにくいこと
■メイクの上からでも塗れること
■水や汗に強いこと
が挙げられます。
まずはコンパクトであることが魅力ですね。
小さ目のバッグでも隙間に入れやすい形状ですし、液漏れをする心配もないので持ち運びもしやすいです。
そして一番の魅力は日焼け止め塗りなおしの際に手を汚しにくくいことです。
乳液タイプやジェルタイプは手に取って伸ばす塗り方ですが、スティックは面の広い部分にはそのまま塗りなおしできるため、手が汚れにくいです。
塗りなおしした後に手がべたついてしまうことが少ないのはとても嬉しいですよね。
そして日焼け止めスティックは直接スティックをお肌に密着して塗るため、マスクの下でも崩れにくいことも魅力です。
これから温かくなる季節にマスク内が蒸れてメイクがヨレてしまうと、日焼け止めもヨレたり浮いたりしてしまうことも気になってくると思います。
その悩みが少しでもなくなると思うと嬉しいですよね。
そしてメイクの上からでもメイクを崩してしまうことなく塗ってカバーできるのも魅力です。
日焼け止めはメイクの上からとなると、メイクが崩れてしまう原因になる可能性がありますが、スティックタイプはその心配が少なくすみそうです。
そして水や汗に強いことから、日焼け止めが大切な夏場でもとても使いやすいことが分かります。
こまめに塗る必要があるのは他のタイプと同じですが、水や汗に強いというアイテムは夏には欠かせませんよね。
日焼け止めスティックのデメリット
日焼け止めスティックのデメリットは、
■鼻回りなどの凸凹のある部分は塗りにくいこと
■落としにくいこと
■減りが早いこと
が挙げられます。
塗りやすいとメリットでご紹介しましたが、スティックという形状のため、鼻回りや目元などの細かな部分や、凸凹がある部分はどうしても塗りにくくなってしまいます。
そのため、細かい凸凹のある部分は手を使ってなじませる方法になってしまいます。
そして密着性が高いため、オフしたいときに落としにくいこともデメリットと言えます。
また同じ場所に重ね塗りしてしまうことが多くなるため、減りが早くなってしまうこともデメリットです。
もともと容量としてもそこまで大きいものが少なく、コンパクトなものなので、たくさん使ってしまうとすぐになくなってしまうということが悩みの一つです。
日焼け止めスティックの選び方
日焼け止めスティックの選び方は、
✅紫外線カット効果
✅スティックの形
✅塗りやすさや質感
✅肌の刺激性
を考えると選びやすくなります。
紫外線カット効果は、どこでどのように使いたいか考えてそれに合わせた効果のものを選びましょう。
外出先でがっつり紫外線をカットしたい場合はそれなりに強いものを、室内などであれば控えめなものを選びましょう。
日常で幅広く使いたい方は、SPF20~30前後を目安に選ぶと良いですよ。
次にスティックの形で選びましょう。
時間をかけずに手早く塗りたい方は幅が広いタイプが広く塗りやすいです。
反対に小鼻まわりや目元などの細かいところもスティックで塗りたいという方は、細いタイプを選ぶと塗りやすいでしょう。
そして塗りやすさや質感は、塗った後に肌をしっとりさせたいのか、さらさらにさせたいのかといったことでも種類が違ってきます。
好みや使いやすさに合わせて選びたいですね。
また、ウォータープルーフのより崩れにくいものや、ファンデーションも兼ね備えたタイプのものもあるので、自分の使いたい場面を考えて選ぶと良さそうですね。
最後に肌の刺激性から選ぶのもおすすめです。
日焼け止めスティックはヨレにくいものが多く、オフしにくいと言いましたが、中には石鹸で落とせるものも発売されているようなので、刺激性が気になるという方や、肌が敏感で気になるという方は、チェックしておくといいかもしれませんね。
日焼け止めスティックおすすめ3選!
日焼け止めスティックのメリットデメリット、選び方をご紹介してきましたが、ここからはおすすめの3選をご紹介していきます。
ぜひどれを購入するのかに悩んだ場合は参考にしてみてくださいね。
資生堂 クリアスティックUVプロテクター
質感はしっとり系、幅が広いタイプなので手早く塗りなおしができることも魅力です。
SPF | 50+ |
PA | PA ++++ |
内容量 | 15g |
ウォータープルーフか | 汗や水に触れると紫外線防護膜が増える特殊な日焼け止めスティックです。 |
子供の使用 | やや香りが強めであることや、刺激性が気になる方は控える方が良いかもしれません。 |
香り | アクアマリン系 |
紫外線予報さらさらUVスティック
紫外線カット効果が高く、夏場でも使いやすいですが、石鹸でオフできる低刺激であることが魅力です。
幅広タイプで塗りやすく、さらさらとした質感となっています。
SPF | 50+ |
PA | PA ++++ |
内容量 | 15g |
ウォータープルーフか | ウォータープルーフとなっておりますが、石鹸で落とせる魅力があります。 |
子供の使用 | 天然保湿成分や、ノンアルコール、ノンパラベン、無着色ということから、子供さんにもおすすめです。 |
香り | 無香料 |
シュパシュパ UVカットリタッチスティック
ビタミンC誘導体や、美容成分が配合されているため、ダメージ肌を整えながらケアできることが魅力です。
細身なので細かい部分にもさっと塗りやすく、さらさらとした質感となっています。
SPF | 50+ |
PA | PA ++++ |
内容量 | 3.2g |
ウォータープルーフか | ウォータープルーフとなっておりますが、石鹸で落とせる魅力があります。 |
子供の使用 | 比較的肌に優しい仕様となっておりますが、細身で塗りにくい可能性もあるためあまりおすすめはできなさそうです。 |
香り | 無香料 |
日焼け止めスティックの効果的な塗り方
日焼け止めスティックは、直線状ではなくジグザクに塗ることが効果的と言われています。
スティックは5mm~1cmほど出し、頬、額、首、腕、足、はジグザグに肌に直接塗っていきましょう。
この時、力を入れずに塗ることがポイントとなっています。
その他の目元や、小鼻の周り、腕や首回りも凸凹がある部分はスティックでは直接塗りにくいため、手に取ってなじませるのがおすすめです。
メイク上から塗りなおす際は、ヨレ防止のために皮脂をティッシュオフすることもきれいに塗るコツですよ。
また外出時は2~3時間に一回の頻度で塗りなおしすることも効果的とされています。
紫外線対策は日焼け止めスティックだけでも大丈夫?
紫外線カット機能にもよりますが、しっかり防止してくれるものについては日焼け止めスティックだけでも良いのではないでしょうか。
紫外線効果が少なく優しい物の場合は、他の日焼け止めのサポートとして持っておくのもいいかもしれません。
また減りが早いという点もあるため、他の日焼け止めと組み合わせて使用するのも良さそうですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日焼け止めスティックは手軽に使えてオールシーズン気になる紫外線をカットしてくれる便利で嬉しいアイテムです。
使い方のポイントを抑えれば効果的に使用できるアイテムでもあるので、しっかりチェックしてぜひ取り入れてみてください。
これから夏が近づく季節に一つあると重宝するはずなので、自分にあった日焼け止めスティックを探してみてくださいね。
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