乾燥が気になる季節になるとたっぷり使えるプチプラな高保湿クリームがおすすめです!
そんな高保湿クリームを手軽に購入できるのがドラッグストア。
ドラッグストアで失敗しない保湿クリームの選び方や、効果的な保湿クリームの使い方、使う際の注意点などをご紹介します。
自宅で手軽にドラッグストアの商品が購入できますよ♪
失敗しない保湿クリームの選び方
保湿クリームを選ぶ時には、自分に合った商品を選ぶ事が大切です。
そこで保湿クリームの選び方の解説をしますので、自分に合う保湿クリームを探してみてくださいね。
保湿効果の高い成分を選ぶ
ワセリン | 肌に水分を閉じ込めて、うるおいとプルプルのお肌を保持できる |
シア油 | 蒸発しにくい不乾性油でお肌の乾燥をバリアしてくれる |
レシチン | 乳化作用により保水力を高めて保持力もある |
ヒアルロン酸 | 水分を蓄える力があり、保水性に特化されている |
コラーゲン | 肌にうるおいや弾力を与えプルプルお肌になる |
アミノ酸 | 角層の状態を整えて肌荒れしらずのリズムを整える |
ワセリンやシア油は、肌をコーディングする効果も高く、水分を肌に閉じ込め乾燥からガードする働きに特化している成分です。
更に、ヒアルロン酸やコラーゲンの様に保水力が高い成分だと肌に潤いを与える効果もあります。
ニキビが出やすい人、オイリー肌の人は油分の種類によっては合わない場合もあります。
その理由として、毛穴の中に皮脂がたまった状態【コメド】の原因が発生する為です。
ニキビのはじまりである毛穴がつまった状態のことをいいます。
保湿クリームを選ぶ際には、人によって異なりますが”保湿効果”の高いモノに注目して購入しましょう。
使用感で選ぶ
保湿クリームには、【クリーム】と【ジェル】の2種類のタイプがあります。
クリーム | しっとりとしていて浸透が感じられる | お肌に水分を閉じ込めて、うるおいとプルプルのお肌を持続できるタイプ |
ジェル | みずみずしくさっぱりとした付け心地 | 蒸発しにくくお肌の乾燥をバリアしてくれる。 |
ジェルタイプは、クリームタイプよりも油分が少ないのが特徴で付け心地はとてもサッパリとしています。
オイリー肌や化粧崩れ普段から気になる人には、軽く肌になじむ仕上がりになるのでおススメです。
クリームタイプは、しっとりとした濃厚なタイプが多いため、保湿を重点している人や乾燥肌の人にはピッタリな付け心地になっています。
「べたつきや付け心地などが気になってなかなか新しい物に手を出せない。」という人は、ネットなどで気になる商品を検索してその商品の内容や成分、口コミなどを参考にしてみると自分に似た肌質の人がどの様な保湿クリームを使用しているかなどがわかると思います。
自分の肌悩みに合わせて選ぶ
ご自身が抱える肌の悩みは人それぞれ変わってきます。
季節ごとに変わる方もいれば、年中肌質が変わらない為に抱える悩み等、それによって肌荒れやニキビが出てきてしまう方も数多くいるかと思います。
ご自身の肌がどの様な悩みがあるかで自分に合った選び方をご紹介します。
肌荒れ・ニキビが出やすい肌
冬の乾燥時期や、紫外線などで外的刺激を受けやすく、肌荒れ・ニキビが出やすい人は、医薬部外品や薬用クリームの様な抗炎症作用が認められたクリームを使用する事がおすすめです。
【グリチルリチン酸ジカリウム・グリチルレチン酸ステアリル・アラントイン】といった成分が配合されているものには抗炎症成分として効果が認められた医薬部外品です。
ニキビには発生しにくい製品かどうかを事前にチェックされているノンコメドジェニックテスト済みと表記された物を選ぶと良いでしょう。
エイジングケアしたい人
年齢が進むと肌のハリやくすみが気になる方や最近、毎日の化粧ノリが悪いな・・。
と以前より肌が気になる様になった方にはエイジングケアを導入してみましょう。
エイジングケアには、【レチノール導入体・ペプチド形成分・プラセンタ・ナイアシンアミド】といった成分が入ったものがおすすめです。
各成分がどの様なものかは下記の詳細を見てください。
・ペプチド系成分・・・ハリと弾力をお肌に与え保ってくれます。
・プラセンタ・・・ハリや潤いを与えて、若々しい肌を保ってくれます。
・ナイアシンアミド・・・シミの原因となるメラニン成分を抑えてシミ予防に特化しています。
エイジングケアは年齢などは関係ありません!
早いかな?と迷う方でも将来性を考え使用できますので、今のうちに若々しい肌を保ちたい方にもおすすめです。
敏感肌
保湿クリームは毎日のスキンケアとして使用するものであり直接肌にあたるもの。
そんな中、敏感肌の人には成分が肌に合わず赤くなってしまう方も少なくはないでしょう。
そんな敏感肌の方には、低刺激処方の敏感肌向けの保湿クリームがおススメです。
刺激成分が配合されていないかをチェックする必要があります。
【パラベン・香料・着色料・アルコール・鉱物油・エタノール】が配合されている物は注意です。
防腐剤としても使用されているパラベンや人工香料などは体調や肌の状態によっては刺激されてしまい、皮膚炎などを起こしています場合があります。
なので、無添加の商品を選ぶようにしましょう。
安全テストを行っているかも同時にチェックが必要で、アレルギー肌の方はテスターや試供品などで自分の肌との相性をパッチテストしてから購入しましょう。
美白ケアをしたい人
美白有効成分が配合された商品は、シミやそばかすが気になる人におすすめです。
医薬部外品や薬用化粧品として販売されている物は、有効成分として美白効果があると国の認可がおりている成分ともいわれています。
主に、美白有効成分【プラセンタ・コウジ酸・アルブチン・トラネキサム酸・カモミラET】があり、その中でも、トラネキサム酸はシミの治療薬にも含まれている成分なのでシミの抑制や炎症を抑えてくれます。
種類によっても効果は異なるので、自分に合った物を見極めて選びましょう。
ドラッグストアで買える保湿クリームランキング5選!
第1位 日本酒のクリーム|菊正宗
第2位 ハトムギ保湿ジェル|ナチュリエ
更に水の保護膜で潤いをキープしてくれます。
メイクのヨレがが気になる方には、メイク前の保湿ケアとしてご使用して頂くにはおすすめですよ。
第3位 薬用 クリアモイスト ジェルクリーム|ネイチャーコンク
保湿・肌荒れ、ニキビ肌の方におすすめなのこちらの商品。
抗炎症効果のある”グリチルリチン酸ジカリウム”が、日焼け後の火照りも防いでくれる効果があり、美白効果もあり保湿もしっかりとされるので、乾燥から肌を守ってくれる効果もあって、長時間の潤いを保つことが出来ますよ。
第4位 保湿クリームしっとりタイプ|ちふれ
付け心地はべたつき感もなく、つけた後の肌はもっちりと保湿されていることが実感でき、”ヒアルロン酸”の効果でしっかり肌に仕上げてくれます。
更にツヤのある肌へ導いてくれますよ。
第5位 大人のニキビ対策 薬用美白クリーム|肌美精
殺菌成分の”イソプロピルメチルフェノール”と消炎成分の”グリチルリチン酸2カリウム”がニキビ予防をしてくれて、美白有効成分の”高純度ビタミンC”がなめらかな健やか白肌に導いてくれます。
効果的な保湿クリームの使い方
STEP1:手を洗う
クリームを塗る前に、手を石けんで洗って清潔に保ちます。清潔な手で肌に触れることで、クリームに細菌や不純物が付着するのを防ぎますよ。
STEP2:顔を洗う
保湿クリームを使用する前に、顔を優しく洗い、メイクアップや汚れを取り除きます。
STEP3:トナーを使う(オプション)
保湿クリームを塗る前に、トナーを使って肌を整えることがあります。
トナーは肌を清潔にし、水分を補給しやすくします。
STEP4:保湿クリームを塗る
保湿クリームを少量取り、指の腹や手のひらで顔全体に均一に塗ります。
特に乾燥しやすい部位や気になる部位に重点的に塗るのがおすすめ!
クリームを顔にのせる際に、力を入れずに優しくパッティング(たたくように)すると、肌に馴染みやすくなりますよ。
STEP5:マッサージ(オプション)
保湿クリームを塗る際に、優しくマッサージすることで血行が促進され、肌の状態が改善されるので、出来ればマッサージをルーティーンに入れると保湿効果がアップしますよ。
STEP6:目元や首にも
保湿クリームは顔だけでなく、目元や首の保湿も重要です。
特に目元の皮膚は薄いため、保湿が必要です!
朝に保湿クリームを使う場合、その後に日焼け止めを塗ることがおすすめです。日中も保湿を続けることで、肌を守ってくれます。夜の保湿
夜に保湿クリームを使う場合、寝る前にクリームを塗ります。
夜間は肌が修復される時間帯なので、しっかりと保湿することが大切ですよ。
保湿クリームを使用する際の注意点
新しい保湿クリームを使う場合、パッチテストを行って肌に合わないかどうかを確認することが重要です。
【パッチテストのやり方】
パッチテストを行う部位は、内側の前腕(手首から肘までの部分)が行いやすいです。
①パッチテストを行う部位を洗浄して、乾燥させます。
皮膚が清潔で乾燥していることが重要です。
②パッチテスト用の小さなパッチを作成します。
テストする製品を少量取り、テスト部位に小さな円状または楕円状のパッチを作成します。
パッチのサイズは製品のラベルや説明書に従って調整しましょう。
③作成したパッチをテスト部位に貼り付けます。
パッチを貼付けた後、テープや包帯で固定してください。
④パッチを貼付けたら、通常は24時間から48時間そのままにしておきます。
この期間中、パッチがずれないように気をつけ、激しい運動や水泳などの活動を避けてください。
⑤時間が経過したら、パッチを注意深く取り外します。
パッチを取り外す際に、肌に刺激を与えないように注意してください。
⑥パッチを取り外した後、テスト部位の肌を注意深く観察。
アレルギー反応やかぶれ、赤み、かゆみ、腫れなどの異常が見られる場合、その製品は肌に適さない可能性があります。
人それぞれの肌質と合う合わないがありますが、1年を通しても肌質が季節によって変わってきてしまう方も中にはいるでしょう。
その時に自分に合った物を探したり、自分の肌がどの様な状態かがわかるのはご自身かと思います。
季節によっては、合わない保湿クリームもあり肌荒れなども起こしてしまう可能性も少なくありません。
そんな季節ごとの肌質をご自身で考え自分に合った保湿クリームを探し、正しい使用方法と使うタイミングなどは注意してみてくださいね。
まとめ
今回は、保湿クリームについてご紹介しました。
私自身も、季節によって合う合わないがよく起きてしまいその度に肌荒れと闘い、その度に色々な保湿クリームを使用して自分に合うものと季節ごとで保湿クリームを変えて使用するなどもしています。
女性・男性に関わらず、いつまでも若々しい肌でいたいのはみんな同じかと思います。
ぜひ、今回はドラックストアで購入できるものばかりなので参考にしてみてくださいね。
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