ドライヤーから焦げ臭いニオイがしたり、異音がする事ってありませんか？
このまま使っても大丈夫なのか？いきなり爆発したりしないか？不安になりますよね。
そこで今回は、ドライヤーが焦げ臭い原因や対処法に、ドライヤーの寿命はどれくらいなのか、買い替えのサインから長持ちさせる使い方、おすすめの人気ヘアドライヤーまでご紹介していきます。
今まさに、ドライヤーを買い替えたいけど何にしようか迷っている人も必見ですよ！
ドライヤーが焦げ臭い!?使っても大丈夫？爆発しない？
ドライヤーから焦げ臭いニオイがすると、使って大丈夫か心配になりますよね。
焦げ臭いニオイの原因がなんなのか？まずは原因を探ってみましょう！
ドライヤーが焦げ臭い原因は？
原因①：ドライヤー内部にたまったほこりや髪の毛
ドライヤーから焦げ臭いにおいがする原因1つ目は、ドライヤー内部にたまったほこりや髪の毛が主な原因です。
ドライヤーの吸込口や吹出口に異物が詰まると、ドライヤーの性能が低下し、適切な温度調整が難しくなります。
そのため、電熱線が過剰に発熱し、焦げ臭いにおいが発生することがあるんです。
また、ドライヤー内部にほこりが溜まると、その汚れが加熱されて焦げ臭くなることもあります。
特に、ドライヤーの内部が汚れた状態で使い続けると、このような問題が起きやすくなるので、定期的にドライヤーの掃除を行い、吸込口や吹出口の掃除を心がけることで、焦げ臭いにおいを防ぐことができますよ。
ドライヤーを長く使い続けるためにも、お掃除の習慣をおすすめします。
原因②：ドライヤーコードの劣化
ドライヤーから焦げ臭いにおいがする原因2つ目は、コードの劣化が考えられます。
コードの内部で断線が起きていると、使用中に焦げ臭いにおいを感じることがあります。
特に、コードを本体に巻き付けて収納していると、付け根が折れ曲がり断線しやすくなってしまうんです。
収納時には、コードの付け根をまっすぐ伸ばすことを心がけましょう。
また、付け根以外の部分も折れ曲がらないよう、軽くまとめるのがおすすめです。
見た目に変化がなくても、コードの内部で問題が発生している可能性があるので、焦げ臭いにおいが気になったら、早めに点検することをおすすめします。
原因③：ドライヤー内部パーツの劣化
ドライヤーから焦げ臭いにおいがする原因の3つ目は、内部パーツの劣化が主な原因です。
長年使い続けると、ヒーターコイルやその他のパーツが徐々に劣化していきます。これにより、異常な発熱が起こり、焦げ臭いにおいが発生するんです。
ドライヤーは消耗品なので、内部パーツの劣化は完全に防ぐことはできません。
しかし、日頃からの丁寧な取り扱いと適切な使用方法を心がけることで、ドライヤーの寿命を延ばすことができますよ。
例えば、ぶつけたり落としたりしないよう気をつけることや、使用後は冷風に切り替えて冷やしてから収納するなどの習慣を身につけると良いでしょう。
このように、ドライヤーから焦げ臭いにおいがする原因は主に内部パーツの劣化によるものです。
丁寧な取り扱いと適切な使用方法を意識することで、ドライヤーの寿命を延ばすことができますよ。
ドライヤーが焦げ臭いとき使っても大丈夫？対処法は？
原因が分かったところで、ドライヤーからの焦げ臭いニオイがしていても使っても大丈夫なのか？一番気になるところではないでしょうか。
皆さんが心配されるように、焦げ臭いニオイがした場合は、使用をすぐに止めて原因の究明が大切です。
✅ ドライヤーの吸い込み口にほこりや髪の毛が詰まっていないか
ドライヤーは空気を取り入れて熱を加え、温かい空気を出す仕組みになっています。
この構造上、吸い込み口や吹き出し口に異物が溜まりやすくなります。
定期的にお手入れをして、異物を取り除いておくと、焦げ臭いにおいを防ぐことができますよ。
✅ 髪の毛とドライヤーの距離は近すぎないか
髪の毛とドライヤーの距離は10cm以上離して使用しましょう。
髪の毛とドライヤーが近すぎると、ドライヤーの内部に髪の毛が巻き込まれる可能性があります。
髪の毛が内部に残ると、焦げ臭いにおいの原因になってしまいます。
もしドライヤーの届く範囲に髪の毛が入っていたら、すぐに取り除いてくださいね。
ドライヤーを使う際は、安全面にも気をつけて使用しましょう！
✅ ドライヤーの収納時にコードの取り扱いに注意
ドライヤーのコードは丁寧に扱いましょう！
ドライヤーを収納する時は、コードを本体に巻き付けないことが大切です。
コードを無理に巻き付けると、付け根部分が折れ曲がってしまい、断線しやすくなります。
また、使用後のドライヤーは高温になっているため、コードを傷めてしまう可能性もあります。
ドライヤーを収納する際は、コードを伸ばした状態にするか、ゆるく束ねてから収納するのがおすすめです。さらに、コードが絡まらないよう、カゴや箱などを活用するのも良い方法ですね。
ドライヤーは日々の美容ケアに欠かせないアイテムです。コードを丁寧に扱うことで、長く使い続けることができますよ。
ドライヤーが焦げ臭いけど爆発の可能性は？
ドライヤーから焦げ臭いニオイがすると、もしかしたら爆発するんじゃない！って不安になりますよね。
以前にYahoo!ニュースで話題になった「ReFa（リファ）」ドライヤー爆発事件。
SNSでも爆発に関する投稿が多くみられました。
不具合の内容に関しては過去に製造した「ReFa BEAUTECH DRYER」の製造初期での生産ロットの一部の商品に、成型時の加工条件による部品強度のバラつきにより、使用中に内部のファンが破損したということでした。
爆発といっても「炎が出て破裂しケガをした」といったものではなく、
■ドライヤーの部品が壊れて衝撃音がした
■部品が飛び出した
■突然割れた
■焦げ臭かった
という内容でした。
ドライヤー内部での爆発があるということですが、それによるケガや火傷などの報告は調べる限りは見当たりませんでした。
しかし家電製品の故障は時に危険を伴うことがあるので、早めに点検・修理をして安全を確保することが大切です。
不安な場合は、専門店や製造メーカーに相談するなどして、適切な対応を取ることをおすすめします。
ドライヤーの寿命って何年？
ドライヤーの寿命は通常3～4年程度です。
その中でも一番壊れやすい部品がモーターです。
モーターは高速で回転するファンを動かし、風を送り出すのに使われています。
このような高速回転によって、モーターにはかなりの負荷がかかり、故障しやすくなっているんです。
一般的に、ドライヤーのモーターの寿命は約130～140時間と言われていますので、1日5～7分程度の使用を想定すると、3～4年でモーターが寿命を迎えることになります。
ただし、温風が出ない、異臭や異音がする、本体が熱くなる、火花が出るなどの異常が見られた場合は、すぐにドライヤーを交換することをおすすめします。
修理できるかどうかも販売店やメーカーに確認してみるのがよいでしょう。
ドライヤーが焦げ臭い・異音は買い替えのサイン？
ドライヤーの寿命と言われる3～4年経ったけど、まだまだ使える気がする。
そんな時の変え替えるタイミングって迷いますよね。
そこで、ドライヤーの変え替えのタイミングを5つ紹介します。
温風や熱風が出てこない
ドライヤーの使用感が変わってきたら、買い換え時期を検討するのがいいですね。
温風が出なかったり、冷風しか出なくなったりしたら、ドライヤーの寿命が近づいている可能性があります。
内部のヒーターが故障していると、温風が出なくなることがあります。
また、温風と冷風の切り替えができなくなるのは、スイッチの不具合が原因かもしれません。
こういった症状が出たら、自分で修理するのは難しいので、新しいドライヤーに買い換えるのがおすすめです。
ただし、ほこりが溜まっているだけで、そういった症状が出ている場合もあります。
一度しっかりと掃除をしてみて、改善されないときに買い換えを検討しましょう。
ドライヤーは日々の美容に欠かせないアイテムなので、調子が悪くなる前に新しいものに買い替えるのがいいですよ。
ドライヤーから変な音がする
ドライヤーから変な音が聞こえるようになったら、買い換えるのがいいかもしれません。
ドライヤーの中に溜まったホコリが原因で、変な音が出るのが一般的です。
ホコリがたまると、ドライヤー内部の温度が上がりすぎて、故障を防ぐための保護装置が作動するからです。
まずは吸込口のホコリを取り除いてみましょう。そうすれば、音が直るかもしれません。それでも、音が直らない場合は、新しいドライヤーを購入するのがいいでしょう。
ドライヤーから火花が出る
ドライヤーの寿命が近づくと、時折火花が見られるようになります。
これは、吸込口にほこりが溜まったり、内部が過熱したりすることが原因です。
これを放置すると、焦げ臭い匂いがするようになり、最終的には電源が入らなくなることもあります。
新しめのドライヤーであれば、ほこりを取り除くだけで症状が改善する場合もありますが、掃除してもなおかつ改善しない場合は、ドライヤーの買い替えをおすすめします。
ドライヤー本体やコードが発熱する
ドライヤーの寿命がくると、本体やコードが熱くなることがあります。
これは配線のショートや故障が原因です。
特に本体の取手部分まで熱くなると、やけどの危険があるので、すぐに使用を中止して新しいドライヤーに買い換えましょう。
また、コードが発熱している場合は、断線の可能性もあります。
コードの断線は事故につながるため、早めに新しいドライヤーに替えることをおすすめします。
ドライヤーは長く使い続けると、徐々に性能が低下していきます。安全性を考えて、定期的にドライヤーの買い換えを検討しましょう。
電源周りのトラブル
電源がうまく入らなかったり、時々電源が入ったり切れたりするような症状は、内部のモーターの異常やコードの断線などが原因だと考えられます。
ドライヤーの部品は長年使っていくうちに劣化していきます。
寿命を過ぎても無理に使い続けるのは危険で、発火や故障のリスクがあります。
そのため、早めにドライヤーの買い替えを検討するのがおすすめです。
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まとめ
今回はドライヤーから焦げ臭いニオイがしてからも使っても大丈夫なのか？爆発の危険性はないのか？
焦げ臭いニオイの原因や対策方法に、ドライヤーの寿命や取り替えのタイミングをご紹介しました。
ドライヤーの焦げ臭いニオイの多くは、吹き出し口のほこりや髪の毛が原因のことが多いことから、普段からのドライヤーのお手入れや丁寧な扱い方が大切です。
ドライヤーの寿命や変え替えのタイミングもしっかり把握して、快適にドライヤーを使いましょう！
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