おでこにしわがあるだけで一気に老け顔に見えてしまいますよね。
20代になりうっすらと気になり始めた方も多いのでは?
メイクではなかなか隠せないし本当に厄介ですよね。
そこで20代女性に向け分かりやすく、おでこのしわができる原因からお金をかけずにできる改善方法、しわ改善にやってはいけないことなどわかりやすくご紹介していきます!
20代女性がおでこに「しわ」ができる原因とは?
10代の頃は全く気にならなかったのに、なぜ20代になるとおでこにしわができるのでしょうか?
その原因は大きく以下の5つにわけることができます。
⒈ 乾燥
⒉ 紫外線
⒊ 表情グセや筋力の低下
⒋ 生活習慣
⒌ 老化
詳しく見ていきましょう。
乾燥
お肌が乾燥するとお肌の水分量が低下します。
お肌の水分量が少なくなると、細かいしわができやすくなるんです。
また、おでこは顔の中でも特に皮脂分泌が盛んなため、乾燥しないというイメージが強いですが、あぶらとりがみ等で皮脂をふき取ることで、逆にお肌の水分と油分のバランスが崩れ、水分量が低下し乾燥する場合もあります。
紫外線
紫外線にはUV-AとUV-Bというものがあります。
UV-Aはお肌の奥を突き刺し、お肌の奥深くにある、ハリや潤いを守るエラスチンとコラーゲンというものを傷つけてしまいます。
これら弾力をつくる組織が傷ついてしまうと、肌内部から柔軟性や弾力が失われるため、お肌にハリがなくなり、深いしわができやすくなるのです。
ちなみにUV-Bは、表面上を突き刺すじりじりとした痛い紫外線で、主にシミをつくりやすくし、ほてり等の炎症を引き起こすものです。
また、紫外線を浴びると活性酸素と呼ばれるものが皮膚の中で発生します。
この活性酸素は、細胞にダメージを与えて細胞の活動を弱めると共に、コラーゲンやエラスチンなどを分解する酵素と呼ばれるものを作り出してしまう機能があるんです。
つまり、紫外線に当たり活性酸素が多く出ると、エラスチンやコラーゲンが破壊されやすくなり、しわへと繋がってしまいます。
表情グセや筋力低下
人には表情グセと呼ばれるものがあります。
例えば、何か考え事をしている時、自然と眉間に力を入れていませんか?
力を入れているのは一瞬だけでも、これらの動きを頻繁に無意識に行うことで、癖がつきます。
特におでこには前頭筋と呼ばれるものがあり、前頭筋が収縮することで癖がつき、後にしわになってしまうのです。
しかし、こちらの前頭筋、やっかいなことに、あまり動かさずにいても筋肉が衰え、たるみやすくなり、しわに繋がります。
生活習慣
生活習慣としわ?一見無関係のように思いますよね。
実はストレス、疲労、不規則な生活によってもしわはできやすくなります。
ストレスや疲労、不規則な生活によりホルモンバランスが乱れると活性酸素が多く発生するため、お肌にハリを与えてくれる弾力組織をサポートする機能も低下してしまいます。
そのため、しわができやすくなってしまうのです。
老化
お肌の曲がり角は20代後半と言われています。
年齢を重ねていくと共に、お肌の弾力組織であるエラスチンやコラーゲンが減少してしまうため、お肌がたるみやすくなりしわへと繋がります。
そのため、10代の頃はしわは気にならなくても、20代になるとしわができやすくなります。
20代女性のおでこのしわをお金をかけずに改善する方法
目立つおでこのしわ。
せめてお金をかけずに改善できたら、最高ですよね。
実は、そんな最高な方法があるんです!
規則正しい良質な睡眠
しわができる原因として、ストレスや睡眠不足、疲労がありました。
規則正しく睡眠をとることで、「若返りホルモン」と呼ばれる成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンには、お肌の弾力を保持してくれる働きがあり、しわ予防や改善にもつながるのです。
また、良質な睡眠は、お肌のターンオーバーを正常に整えてくれる効果もあります。
マッサージ
前頭筋が衰えていたり、疲れていると、しわやたるみの原因につながります。
そのため、まず前頭筋をほぐしていくことが重要です。
また、前頭筋は、後頭筋と連動しているため、後頭筋もほぐしていくことも非常に重要です。
⒈ 親指以外の指4本を眉毛の上にセットしあてる
⒉ 10回ほどそのままうなずくように上下に頭を動かす
⒊ そこから指一本分ほど後頭部の方に向かい位置をずらし、2の動作をする
⒋ さらにその位置から指1本分後頭部の方へ位置をずらし、2の動作をする
⒌ 1から4の工程を、3セット行う
⒈ 後ろの頭の生え際に親指以外の指を4本セットする
⒉ 10回ほど圧をかけ上下に指を動かす
⒊ そこから指1本分上に位置をずらし、2の動作をする
⒋ さらに上の方に指1本位置をずらし、2の動作をする
⒌ 1から4の工程を3セット行う
おでこのツボを押す
おでこには、額中と呼ばれる、ツボがあります。
ここのツボは、おでこのしわ改善にいいといわれています。
①額の中心部、眉と髪の生え際の間にあります。
②この部分を、人差し指と中指の2本指で5秒間ほど円を描くように押してみてください。
おでこの「しわ」改善にやってはNGなことや注意点とは
おでこのしわ改善にやってはいけないことがあります。
それは、以下の3点です。
⒉ 保湿ケアを怠る事
⒊ 不規則な生活や十分な睡眠をとらないこと
紫外線に日焼け止めなしの状態であたること
紫外線は、しわにとって大敵です。
しわの原因と言われるUV-Aは、生活紫外線と呼ばれており、なんと窓ガラスを通過して室内に降り注いでくるんです。
しかも厄介なことに夏だけでなく、季節を問わず1年中降りそそいでいます。
紫外線を当たったらすぐにしわになるわけではありませんが、じわじわと日々の蓄積がしわへと繋がります。
そのため、日焼け止めを塗らずに紫外線を当たる生活を送ってしまうと、気づいた時にはおでこにしわができている場合も!!
そうならないために、365日日焼け止めは塗る必要があります。
できれば、外に出ない時でも、窓ガラスから紫外線は入るので、日焼け止め付き機能がある乳液や下地、ファンデーションを塗るといいでしょう。
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保湿ケアを怠る事
しわにとって乾燥も大敵です。
お肌が乾燥していると、しわができやすくなります。
また、美しいお肌の条件は、「うなはだけつ」と言われています。
「うなはだけつ」とは、それぞれ美肌に欠かせない条件の頭文字をとったものです。
・「な」…なめらか
・「は」…はり
・「だ」…弾力
・「け」…血色
・「つ」…つや
これらすべてに共通して必要なのは全部保湿です。
お肌が保湿されていないと潤った状態になれませんし、なめらかさも出ません。
また、ハリや弾力も乾燥していたら、ガサガサになってしまうため出ませんし、血色やつやもそうです。
つまり、保湿は、美肌にとって一番重要なことと言えます。
そのため、保湿ケアを怠ると、おでこのしわができてしまうだけでなく、乾燥し、美しいお肌から遠のいてしまいます。
しわのケアだけでなく、美肌にとって保湿はかなり重要なので、大前提として必ずお肌に水分を与え保湿はするようにしましょう。
不規則な生活や十分な睡眠をとらないこと
不規則な生活や不十分な睡眠は、お肌の再生機能を低下させてしまい、活性酸素を多く発生させてしまいます。
活性酸素によりエラスチンやコラーゲンといった弾力繊維の機能を破壊し、肌の弾力失わせをしわに繋がります。
そのため、規則正しく生活をし、十分な睡眠をとることが大切です。
また、眠り始めた約3時間後に成長ホルモンの分泌が盛んになり、食事でとった栄養を成長ホルモンが吸収し細胞が活性するといわれています。
また、この成長ホルモンは深い眠りにより活発になるといわれています。
そのため、寝る前はなるべくスマートフォンは見ず、体を温め、リラックスした状態で眠れるようにすることが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事では20代の女性のおでこにしわができる原因、お金をかけずに改善する方法、しわ改善の際のNGなことについてご紹介しました。
これから年を重ねていくごとに綺麗な女性になりたいですよね。
しわは日々の行動の蓄積によりできるかできないかに分かれます。
そのためには、やはり日常的なケアが非常に重要です。
特にマッサージは入浴の際や、空いている時間にできるのでぜひ試してみてくださいね。
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