メイク落としが切れてる!!でも買いに行くのも面倒だし…。
そんなとき家にあるものでメイク落としの代用品となるものがあればと思いますよね。
そこで、ワセリンやニベアなどメイク落としの代わりになる代用品と落とし方を紹介します!
この記事を読めば、メイク落としが無くなっても焦る必要がなくなりますよ♪
メイク落としの代用品にワセリンやニベアで落とせる?
皆さんはメイクを落とすときに何を使用していますか?
たいていの方はクレンジング専用品やクレンジング成分が含まれた、洗顔フォームなどを使用しているかと思います。
そんなメイク落としですが、実は身近なものが代用品として優秀なことをご存知ですか?
その代用品というのがワセリンやニベアです。
ワセリンもニベアもスキンケア用品としてコスパ的にも効果的にも人気が高いですが、クレンジングとしても効果が高く人気なのです♪
ワセリンでのメイク落とし方法
ワセリンは低刺激で赤ちゃんの肌にも使えるものがあるほど肌にやさしく、界面活性剤が使われていないのがメリットです。
そのうえワセリンはドラッグストアなどで安く販売されており、クレンジング用品を購入するよりも他の用途にも使用できる分コスパがいいのも魅力的なんです。
ワセリンでメイクを落とす方法にはポイントがあります。
1つ目のポイントは、ワセリンを手でしっかり温めることです。
ワセリンはクレンジング用品に比べて伸びが悪いしっかりとした軟膏なので十分に手で温めないと皮膚に強い摩擦を与えてしまい、肌荒れを起こしてしまいます。
2つ目は、しっかりと肌になじませてワセリンの油分でメイクを落としたら、ガーゼでワセリンをふき取ることです。
クレンジング用品のように水分で落とすことができないのでガーゼで優しくふき取ってくださいね。力を入れすぎると色素沈着を起こす原因になってしまうので注意が必要です。ガーゼでふき取ったあとはいつも通りの洗顔をするだけでOKです。
ニベアでのメイク落とし方法
ニベアは人気のスキンケア用品ですが、メイク落としに向いているのは青缶と呼ばれているニベアではなく、より水分が多く含まれているニベアソフトになります。
オイルクレンジングといったクレンジング用品に比べて肌の水分が失われにくいのが魅力ですね。
【ニベアソフトを使ったメイク落とし方法】
①ニベアソフトでメイクを落とすには、手のひらに500円玉程度の量を取り出し体温で少し柔らかくしてから肌になじませます。
②そのあとにくるくるとマッサージを兼ねてメイクを落とし、水かお湯で洗い流しましょう。
洗顔フォームでダブル洗顔をする必要性がないのもニベアでメイク落としをするメリットですね!
洗顔後に気になる肌のつっぱり感もありません。マスカラなどのアイメイクも十分に落とすことができますが、ラメ入りなどのメイクの場合には落としきれない場合もあるので注意しましょう。
メイク落としがないとき自宅にあるもので落とす方法
メイク落としに欠かせないクレンジング用品ですが、うっかり買い忘れていてメイクが落とせない!なんてときがありますよね。
メイクを落とさずにいるのは肌に負担がかかってしまうので避けたいもの。
でも実はそんなときでも焦る必要はなく、自宅にあるものでも落とすことができます。
その方法についてご紹介していきます!
乳液
え?乳液で?と思う方も多いかもしれませんが、この方法は最近じわじわと人気が出てきているクレンジング方法です。
メイク用品には石油などの油分が使用されているのですが“油は油で落とす”といったように油分同士は相性が良く、一般的にはクレンジング用品ではない乳液であっても油分が含まれているので、メイクを落とせるというわけです。
乳液でメイクを落とす方法も驚くほどに簡単です。
【乳液でメイクを落とす方法】
①手のひらに乳液をたっぷりと出して肌にしっかりなじませたら、くるくる指を動かしメイクが浮いてくるまでゆっくり優しくマッサージします。
一般的なクレンジング用品に比べると時間をかけないといけませんが、乳液のほうが肌への刺激が少ないので肌の弱い方におすすめです。
②最後はお湯でしっかり流していつも通りの洗顔をすればOKです。
リキッドファンデーションやウォータープルーフを使用したメイクには不向きなので気をつけましょう。
オリーブオイル
人気を博しているオリーブオイルですが、実は食品としてだけでなくスキンケアアイテムとしても人気が高く、クレンジング効果も得られることをご存知ですか?
オリーブオイルも油ですからメイクを落とすことができるのです。
オリーブオイルには合成界面活性剤が含まれていないので、メイクと一緒に油分を落とし過ぎてしまうことを防げます。そのため乾燥肌になりがちな方にはぴったりのクレンジング方法なんですよ。
【オリーブオイルでメイクを落とす方法】
オリーブオイルでのメイク落としは、顔全体にオリーブオイルをなじませたら蒸しタオルでゆっくり温めます。
温めながらやさしくメイクを落としつつふき取っていくことがポイントです!
オリーブオイルを温めることでさらさらした状態の油になり、毛穴に残ってべたつくことを防ぎます。
温度が低いとべたつきが強くメイクを落としにくいのはもちろん、肌に残り皮脂過剰を引き起こし、肌にダメージを与えてしまうので気をつけてくださいね。
またオリーブオイルでクレンジングをする際には、精製度の高いものを使うことをおすすめします。
精製度の低いものは劣化が早いので油焼けを起こし、シミやくすみや色素沈着の原因になってしまいますよ。
ハンドクリーム
手先のケアとして欠かせないうえに香りやブランドも幅広く、お気に入りのハンドクリームがある!と愛用している方も多いのではないでしょうか?
そんなハンドクリームにもコスメ用品同様に油分が含まれているので、メイク落としとしても活躍してくれます。
ハンドクリームでのメイク落としは保湿効果もあり、間に合わせとして以上の優秀さです。
ハンドクリームを使用したメイク落としの方法もいたって簡単です♪
【ハンドクリームでメイクを落とす方法】
①コットンにハンドクリームを含ませたらやさしく顔全体に塗ります。
②少し時間をおいてからティッシュなどでふき取るだけでOKです。
コットンがなければ指で肌になじませても問題ありません。そのあとはいつも通りの洗顔をすれば終わりです。
すぐにでもメイクを落としたいときにも便利ですね。
落とせるものが無いときの最終手段!
メイクを落とすために必要なクレンジング用品の代用になるものをいくつかご紹介してきましたが、どれも持ち合わせていないこともあります。
いざメイクを落とそうとしたときにクレンジング用品がないからと買いにいくのも面倒になってしまいますよね。
そんなとき、自宅に必ずある“あるもの”を使用することで最終手段のメイク落としができてしまいます。
そのあるものというのが「タオル」です。
【タオルでメイク落としをする方法】
①タオルを温めて蒸しタオルを作りメイクを落とします。
※蒸しタオルのつくり方は下記に記載しています。
②蒸しタオルを顔に乗せることで肌がじんわり温まって血行が良くなり、毛穴がしっかり開いて汚れを浮き上がらせる効果が得られます。
③蒸しタオルを顔に乗せて少し時間をおいたらやさしく拭きあげメイクを落としていきます。
1番簡単にできるのが電子レンジを使用して作る方法です。①フェイスタオルを1枚用意して水で濡らし、水が垂れない程度にしぼります。
②そのフェイスタオルを耐熱容器に入れるかラップで包み、電子レンジ500~600Wで30秒程度温めます。
できたては熱くやけどしてしまう危険性もあるので、少し冷まし温度調節してから使ってくださいね。
メイクをしたまま寝るデメリットとは?
クレンジング用品を切らしてしまったときはもちろん、疲れてこのまま寝てしまいたい…などさまざまな理由でメイクを落とさずに寝てしまいたいと思う瞬間がありますよね。
実際のところ、多くの女性がメイクを落とさずに寝てしまった経験があるようです。
1日くらいなら…と思う気持ちはとてもよく分かりますが、メイクをしたまま寝ることにはやはりデメリットがあります。そのデメリットについてお話しますね。
まずファンデーションや皮脂によって、1日過ごした肌は想像以上に汚れている状態、その状態のままで寝てしまうと毛穴が詰まってしまいます。
毛穴が詰まっても皮脂は分泌されるので毛穴が広がり目立つようになるうえ、毛穴の詰まりはニキビの原因になります。
大人になってからのニキビは厄介ですよね…。
それだけではなくたった1日だけで!?と思いますが、メイクを落とさずに寝ると肌の汚れが落ちにくくなり、見た目には分からないですが実は落とさずに寝た回数分どんどん肌はダメージを蓄積してしまっていて、気付いたときには肌荒れや色素沈着が起こってしまうので注意が必要ですよ!
そして少しゾッとしてしまうデメリットもあります。
大人の顔にはほぼ100%いると言われている「顔ダニ」というものをご存知ですか?
この顔ダニは一般的な数なら問題ないので気にする必要はないのですが、メイクを落とさずに寝ることはこの顔ダニの増殖に加担することになってしまいます。
長時間メイクを落とさずにいると、メイクと一緒に皮脂汚れや汗も肌に残し続けている状態になっているので、顔ダニにとって大喜びのエサとなり、一気に顔ダニが増えます。
顔ダニが増えることで皮膚炎といった肌荒れの原因になってしまうので避けたいところですよね。
忙しいし面倒なのは分かりますが、メイクはきちんと落としてから寝るようにしましょうね!
まとめ
メイクは肌に密接に関わっているからこそ、常にしっかり清潔にしておきたいですよね。
だからこそメイク落としに必要なクレンジング用品がなくても焦らず、身近にあるものをうまく活用し、メイクを落としてすっきりしましょう!
肌のタイプや使い方によっては市販のクレンジング用品よりも肌にとってメリットが大きい場合もありますので、この機会にぴったりのものを見つけたり、メイク落としについて見直してみるのもアリです。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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