指先やつま先をお洒落に彩ってくれるマニキュアですが、1度塗ってしまうとしっかり乾くまで何もできなくて困ってしまいますよね。
そこで、
■マニキュアを早く乾かすにはドライヤーとUVライトどちらがいいのか?
■マニキュアを早く乾かす方法
■マニキュアを乾かす時間って何分くらいなのか?
■マニキュアの色やブランドで乾かす時間は違うのか?
■マニキュアが乾いたか確かめる方法
についてご紹介します。



マニキュアを早く乾かす方法にはドライヤー?UVライト?
自宅で手軽にネイルを楽しむ方法として「マニキュア」があります。
しかし、ジェルネイルと違いすぐに乾くということはありません。
そのためお休みの前の日などの時間のある時など、場面を選ばないといけなかったり、塗り終わってもそのあとにすぐに家事などの手を使う作業はマニキュアがヨレてしまったりと、行動が制限されてしまいます。
では、どのようにするとマニキュアはすぐに乾かすことができるのか調べてみました!
ドライヤーを使用して乾かす
この方法は知っている方も多くいるかと思いますが、ドライヤーの冷風を使用しての乾かし方です。
マニキュアを塗った後に、爪から15cm以上離した位置から、冷風を数秒間当て離すという動作を繰り返して乾かします。
通常そのまま待つよりも早く乾かすことができますが、早く乾かしたいからと言って近距離で強い風を当ててしまうとヨレる原因になってしまうので注意しましょう。
また、温風の方が乾くのでは?と思う方もいるかもしれませんが、温風を当ててしまうと塗ったマニキュアに気泡が出来やすくなるのでやめた方がいいでしょう。

夏場であれば扇風機に当てて乾かすというのも良いでしょう。
乾燥剤や速乾スプレーを使用する
市販でも用意できるもので、ネイル用の乾燥剤・速乾スプレーがあります。
こちらを使用するのもいいでしょう。
5分ほど乾燥させた後に上から乾燥剤・速乾スプレーを吹きかけます。

不要な場所吹きかけてしまわないように、スプレーの動き最小限することがポイントです。
薄く塗る
早く乾かす方法としてマニキュアを塗る際にあまり厚塗りしないというのもあげられます。
表面のみ乾いても中までしっかり乾いていないと強く押したときにヨレてしまいます。
薄く塗ることで中までの乾燥を早めるという感覚です。
ただし、しっかりと発色させたい場合や自分の気に入る濃さを出すためには、2度塗りや3度塗りが必要となります。
結果的に長時間を要する場合がありますので、時間があるときは薄く何度も塗り重ねると良いでしょう。
濃さを出すために、1度にたくさん塗ってしまうとヨレてしまう原因にもなるので、キレイに仕上げるためにも薄く塗るという方法は全体的にみると有効といえます。
これらの方法以外にも最近は速乾性のマニキュアも多くみられるようになり、速乾性のマニキュアもカラーバリエーションが豊富になってきました。

速乾性のマニキュアで時短というのも一つの手段でしょう。
また、塗った後に乾かす工程が必要な、「マニキュア」の場合はUVライトの効果はありません。
ジェルネイルには光(紫外線や可視光線)に反応して固まりますが、マニキュアは揮発する成分が含まれており、揮発することで乾きます。
これにより、UVライトを使用したからと言って固まることはありません。
マニキュアを乾かす時間って何分くらい?
従来のマニキュアであれば、おおよそ30分が目安になります。
あくまでも目安になるので、乾いているかの確認は必要になります。
また、使用するアイテムによっても乾く速さは変わりますし、塗った厚さによっても変化しますので、注意が必要です。
30分経ったと言ってすぐに触ってしまうと中が乾燥していない場合があります。
そうするとヨレてしまうので、30分経っても普段通りの生活をするのはまだ少し我慢が必要です。

1時間くらい経つと表面がしっかりと乾き、日常生活は支障がなくなるでしょう。
ただし、中まで完全に乾燥するとなるとおおよそ1日を必要とします。
また、塗った後にお風呂に入ったり、強い衝撃が加わるとそれまで待った時間が無駄になることも。
マニキュアを塗る際には、先にお風呂や水仕事など、やることを済ませてからゆっくりと時間を取って行うと失敗しにくいですよ!
マニキュアが乾いたか確かめる方法
乾いたかどうか確かめるときに、軽く触ってみて指紋がついてしまった。という経験をした方は多いのではないでしょうか。
せっかくきれいに仕上げて、時間も待ったのにヨレてしまったり、跡がつくとがっかりしますよね。
キレイに保ったまま確かめる方法はあるのでしょうか。
息を吹きかける
時間をおいてからフーっと長めに息を吹きかけてみるという方法があります。
息を吹きかけた時に表面や膜が震えているとまだ乾燥しきっていないというサインなのでもう少し待つといいです。
なかなか震えているかどうかわかりにくいときは、少し強めに息を吹きかけてみてください。
しかし、あまり強く吹くと乾いていないとヨレるので注意してくださいね!
ネイルチップに同時に塗っておく
100均などで手軽に手に入るネイルチップを利用するのも有効でしょう。
自分の爪に塗り終わった後に、チップにも同じように塗ります。
ある程度乾燥させたら、乾いているか確認するときは自分の爪ではなく、チップを確認することで自分の爪はキレイなまま乾いたかどうかを確認することができます。
この方法であれば自分の爪はキレイなまま、しっかり乾いているか確認ができるので仕上がりを保つことができます。
小指の端を軽く触ってみる
息を吹きかけてみて、表面があまり動いていないと感じたら、修正のしやすい小指を少し触ってみるという方法。
この時、あまり触れすぎない方がいいでしょう。
万が一表面がうっすら乾いて言える状態だと、中がまだ乾いていないので、ぐちゃっとなってしまう可能性が高いです。

触るときには注意しながら優しく触ってみると良いでしょう。
いろいろな確認のしかたがありますが、個人的にはネイルチップがおすすめです。
何本か塗っておいても良いですし、面倒であれば1本で、何回か確認するということも。
しっかり乾いて触ったときに大丈夫であればカラーチャートとして残しておくこともできます。
自分に合った確認のしかたを探してみてくださいね!
マニキュアの乾かす時間は色やブランドによって違うの?
色
カラーで変化があるとすれば、透明感のあるクリアカラーやラメ入りのものは乾きやすい傾向にあります。
逆にマット色は多少時間がかかります。
なるべく早く乾かしたいという方は、透明感のあるカラーやラメの入ったタイプを選ぶと少し早く乾くので試してみるといいかもしれません。
ブランド
各メーカーにより乾くまでの時間が異なります。
よく聞くのは「発色が良くて好きなのに乾くのに時間がかかる」ということ。
発色がいいということは透明感があまりないものが多く、その分乾くまでに時間が必要になるということが考えられます。
速乾タイプを販売しているメーカーも多くありますので、そういったものを選ぶと発色も良く、乾きも早いというものに出会えるかもしれません。
自分好みの色で選ぶか、乾く速さで選ぶかは個人差が出るので自分に合ったものを選びましょう。
速乾で乾くマニキュアはコレ!
何度か登場している「速乾タイプのマニキュア」ですが、どんなものがいいのか?
使ってみないとわかりませんよね。
そこで、おすすめの速乾タイプのマニキュアをいくつかご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
Ducato(デュカート)グロッシーネイルカラー

普段のコーディネートの邪魔にならないカラーも人気です。
O.P.I(オーピーアイ)ネイルラッカー

カラーバリエーション豊富で自分の好みのカラーが選べるネイルカラー。
発色の良さや速乾性も優れています。
使うシーンによってカラーを選べるので、仕事とプライベートの使い分けもしやすいですよ。
rom&nd(ロムアンド)ムードペブルネイル

プチプラとは思えない透け感とツヤ、光沢を塗った瞬間からキープ。
ハケが小さめなので小さい爪の方も塗りやすいです。
速乾性が高く、質感はジェルネイルを思わせるちゅるんとした仕上がりでおすすめです。
CANMAKE(キャンメイク)カラフルネイル

仕事向けのカラーや、プライベートで楽しむためのカラーなど、楽しむことが出来ます。
色つやが長持ちしいますし、爪全体になめらかに塗れるので、初心者の方でも使いやすいでしょう。
乾きが早く、塗り心地も良いネイルカラーは初心者向けとも言えます。
様々なカラーが展開されているものもあるので自分に合った商品を選びましょう。
仕事でも、プライベートでも楽しめます!
まとめ
マニキュアは手軽に始められ、準備も少ないのでネイル初心者の方に向いています。
しかし、デメリットとしてあげるのであれば、乾かす時間がかかるというもの。
そんな時は早く乾かせる方法や、速乾タイプのネイルを使用してみましょう。
ネイルは手元を華やかに彩ってくれるアイテムです。
モチベーションもきっと変わってきますよ!
毎日を楽しく明るく過ごすため、ぜひネイルしてみませんか?
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