肌悩みの一つとして悩む方の多いニキビ。
ニキビは症状が出ているときだけでなく、クレーターのような跡になって、ストレスを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
実はニキビ跡にも種類があって、治し方や跡にも違いがあるんです。
そこで今回はニキビの原因から、気になるニキビ跡をタイプ別に特徴と治し方、クレーターのようなニキビ跡は治るのかについてご紹介していきます。
ニキビ跡が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ニキビ跡やクレーター肌は市販薬で治るのか?
ニキビ跡はそこまでひどくなくて軽めのものであればセルフケアも可能です。ただし、治りにくいタイプもあるためしっかり種類をチェックしておきましょう。
そもそもニキビは初期の時点で適切な対処をとっていれば、ニキビ跡を残りにくくすることができると言われています。
そのまま放置してしまって肌の赤みや炎症が悪化した状態になった後にできるものが、ニキビ跡と呼ばれるものです。
まずはニキビ跡の種類についてご紹介していきます。
ニキビ跡のタイプ
ニキビ跡のタイプには大きくわけて3種類あるとされています。
どのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。
赤みタイプ
赤みが残るタイプは比較的に一時的なものが多く、徐々になおるとされています。
ニキビの炎症を抑えるために出てしまった反応のことなので、ニキビが治った後に見かけることがあります。
色素沈着タイプ
色素沈着タイプは褐色もしくは紫色であることが多いです。
褐色のものはニキビの炎症から肌を守るために作り出されたメラニンがそのまま沈着してしまうもので、紫色のものはニキビの炎症が毛細血管まで広がり、毛細血管が破れてしまうことにより漏れ出るヘモグロビンが色素に出てしまうんです。
クレータータイプ
クレータータイプはニキビの炎症の繰り返しで皮膚がでこぼこになってしまうことでできてしまいます。
クレータータイプは他のタイプよりもさらに細かく種類があり、小さな穴ができてしまうタイプや、5mm程度のへこみができてしまうタイプなどがあります。
クレータータイプは皮膚自体の形が変わってしまっているため、セルフケアが難しいタイプとも言われています。
ニキビ跡ができる原因は?
跡が残ってしまう原因としては紫外線や、肌への刺激があります。
紫外線はニキビや肌の刺激になってしまうだけでなく、ニキビ跡のシミの原因となってしまいます。
また、ニキビが気になるあまり、間違った対処法や、触りすぎ、こすり過ぎによる刺激を与えてしまうと悪化してしまい、結果ニキビ跡の原因となってしまいます。
市販薬で治るのか?
先ほどご紹介した赤身タイプと色素沈着タイプは市販薬で治すのを助けることもできるとされています。
ただし市販薬を使うにしても、肌やニキビ跡の状態に合ったものを使うことが大切とされています。
ニキビ跡に合わないものを使ってしまうと、反対に悪化させる原因となる可能性もあるため注意してくださいね。
またクレーターニキビは、市販薬やセルフケアで治すのは難しいとされています。
こちらも無理に治そうと市販薬を使ってしまうと、肌の刺激となる可能性もあるため注意してくださいね。
クレーターニキビ跡の治し方は?
美容外科や皮膚科で相談して治療してもらうのがおすすめです。
治療法もクレータータイプ別にさまざまなものがあるそうなので、自分に合ったもので治療してくれると思うと安心ですよね。
主にターンオーバーを促す治療が施されるとされています。
セルフケアが可能なニキビ跡によく効く市販薬の選び方
それではセルフケアが可能なニキビ跡に効果のある市販薬の選び方をご紹介します。
市販薬を選ぶ参考にしてみてくださいね。
肌の状態をよく確認する
まずは、肌の状態をよく確認しましょう。
ニキビ跡がどれくらいのものなのか、濃さはどうなのか、跡だけでなくニキビも出てしまっているのか、などをチェックしておくと、保湿系がいいのか、即効性があるものがいいのか、など選ぶ市販薬が絞られますよ。
塗るタイミングで選ぶ
次に薬を塗るタイミングで選びましょう。
✅そのまま塗っていいもの
✅洗顔後に使用しないといけないもの
✅保湿した後に塗るもの
など、種類がいくつかあるため、タイミングが違えば効果も違ってきます。
自分に合ったものを選びましょう。
飲むタイプか塗るタイプかで選ぶ
最後に飲むタイプか塗るタイプかで選ぶのも良いですね。
自分が使いやすいものであることや、得られる効果もそれぞれで違ってくるので、自分のニキビ跡などに合わせて選んでみましょう。
ニキビ跡によく効くおすすめ市販薬
それではニキビ跡に効くおすすめの市販薬をご紹介します。
おすすめの中から自分に合ったものがあれば、ぜひチェックしてみてください。
ニキビ跡によく効く【飲み薬】
ニキビ跡の飲み薬はビタミンC、ビタミンE、Lシステインなどが配合されたものが効果的とされています。
体の内側から血行促進や新陳代謝を高めるものになるので、すでにシミが目立つ場合などにおすすめされています。
チョコラBBルーセントC
ビタミンC、Lシステイン、ビタミンE、ビタミンB群が配合されており、多方面からシミによいとされています。
色素を抑えて新陳代謝促進でメラニンを排出し、シミを薄くしてくれます。
ハイチオールCホワイティア
こちらはビタミンC、Lシステイン、パントテン酸が配合されており、シミの予防から新陳代謝を良くしてシミをなくしてくれます。
またビタミンB群の仲間であるパントテン酸は肌の健康に作用してくれるので、嬉しいですね。
ホワイティフル
こちらはビタミンC、Lシステイン、ビタミンE、ビタミンB群が配合されており、こちらも多方面からシミによいとされています。
ホワイティフルは瓶タイプではなく、ジップが付いた袋タイプなので、持ち運んで外出先でもサッと飲みやすいというのも嬉しいです。
ニキビ跡によく効く【塗り薬】
ニキビ跡の塗り薬はビタミンEが配合してあるものがおすすめ。
医薬部外品ではビタミンC誘導体が含まれているものもあるため、合わせてチェックしてみましょう。
ケシミンクリームEX
ビタミンEとビタミンCが配合されています。血行促進効果とメラニンを抑える効果でシミや赤みにも効果があるとされています。
こちらは化粧水などでお肌を整えた後に使用するものとなっています。
即効性というよりも継続性のあるものとされているので、お肌に合えば続けてみてもいいかもしれませんね。
クレアラシルオトナ肌対策
メラニンが作られるのを抑制し、炎症や赤みを抑えてくれるので、ニキビ跡だけでなくニキビ予防にも効果的ではないでしょうか。
お肌に合えば赤み系のニキビ跡などにおすすめできそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ニキビ跡はなかなか治りにくいものも多く、悩んでしまいますよね。
しかしニキビ跡のタイプや肌状態をしっかりチェックして早めの段階に適切な対処をとれば治りやすいものもあります。
ぜひ自分にぴったり合う市販薬を探してみてください。クレータータイプは対処が難しいので病院で相談しましょう。
ニキビ跡の肌悩みが少しでも解決することを願っております。
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