東京のパワースポットとして有名な東京大神宮。
「東京のお伊勢様」として親しまれ、「東京五社」の一つです。
東京五社とは、「東京に鎮座しており、特に格式の高い5つの神社」のことをいいます。
そして今、東京大神宮は東京で最も縁結びのご利益がある、「恋愛のパワースポット」とも言われており、特に若い女性の間で大人気です。
最近ではテレビなどで特集が組まれるほどの大人気スポット。
そして、参拝した記念に、お守りを買っていく方も多いのではないでしょうか。
東京大神宮のお守りは種類が豊富で、可愛いものがたくさんあります。
特に、「幸福が訪れる」という花言葉を持つ、すずらんのお守りは有名ですね。
買う予定はなかったのに、つい自分用や、お土産用として買ってしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。
ただ、意外と知られていないのが、お守りに関する知識。
「いつ頃返納したらいいのか」
「他の神社のお守りも一緒に返納していいか」
「どうやって返納したらいいのか」
などなど、なんとなく知っているようで、知らないことがたくさんあるのではないでしょうか?
今回はそういった、意外と知らない、「お守りの返礼のタイミング」や、「返納方法」などについて詳しく見ていきたいと思います。
東京大神宮のお守りを返納するタイミングは?
東京大神宮かどうかに関わらず、基本的にお守りは、一年を目安に返納したほうが良いと言われています。
なぜかというと、一年ぐらいで効果が薄まってくると言われているからです。
お守りは元々、空気が浄化されたとても綺麗なところにいたのです。
だから、どれだけ気をつけていても、やはり一年もするとそれを保てなくなってしまうようです。
なので、一年を目安に返納するのが良いと言われています。
また、出産などの場合は、一年も経たずに願いが叶うこともあると思います。
そういった場合には一年経たなくても、お礼参りの際に一緒に返納するのが良いでしょう。
つまり、お守りを返納するタイミングは、
願いが叶った場合はお礼参りの際に、願いが叶ってなくても一年を目安に返納するようにしましょう。
東京大神宮のお守りの返納場所や返納方法は?
では、次に、返納すると言ってもどうやって返納したらいいのかわからない方もたくさんいますよね。
次は返納方法についてご紹介していきます。
最も一般的な方法は、古くなったお守りは、境内の「古札納所」に納めます。
そのお守りをいただいた神社で、返納するのが最も好ましいです。
東京大神宮では、門をくぐってすぐ左側にあります。
「今までありがとうございました」という気持ちを込めて、お守りを返納しましょう。
また、そこにはお賽銭箱もあります。
お礼の気持ちと手数料を一緒に納めるようにしましょう。
東京大神宮のお守りを他の神社で返納してもいいの?
先ほども少し言いましたが、基本的にお守りは、そのお守りをいただいた神社に返納します。
神社によっても雰囲気が違ったりするようなので、元の場所にお返しするのが好ましいと言われています。
ただ、神様はとても心の広い方ですので、細かいことは気にしません。
「◯◯の神社のものですが、ここで返納させてください。」と心の中で一言お詫びをしておくと良いかもしれませんね。
観光で東京にきた際に、東京大神宮でお守りを購入する方もたくさんいらっしゃいますよね。
または、お土産として東京大神宮のお守りをいただく場合もあるかと思います。
しかし、お守りを返納するためだけに、東京大神宮まで行くのは大変ですよね…。
そういった方は、お近くの神社でこのように返納していただければ大丈夫ですので、ご安心ください。
ここで一つだけ気をつけていただきたいのは、神社の神様とお寺の仏様は別の存在だという点です。
神社のお守りは神社に、お寺のお守りはお寺へ返納する必要があります。
お炊き上げの方法も変わってくるので、この点だけは気をつけたいですね。
東京大神宮のお守りやお札の返納は郵送しても問題ない?
古くなったお守りは、近くの神社やお寺に返納することもできますが、お近くの神社では返納する場所がない場合もありますよね。
また、東京大神宮でいただいたお守りは、東京大神宮に返納したいと思われる方も多いのではないでしょうか。
東京大神宮では、そういった方のために、遠方の方には郵送でも対応してくださるようです。
お守りを郵送することに抵抗がある方もいるかもしれませんが、罰当たりなことではないので心配しなくても大丈夫です。
一応、雨が降っても大丈夫なように、ビニール袋にいれることをオススメします。
・ お守りをいただいた場所で返納する
・ 最寄りの神社で返納する
・ 郵送でお守りをいただいた神社に返納する
この3つの方法でみると、上から順番に好ましいとされています。
なので、どうしても東京大神宮に返納したい場合でなければ、よっぽどお近くの神社で対応できるのではないかと思います。
東京大神宮のお守りやお札の郵送で返納する方法
それでもやはり、出歩くのが難しかったり、お近くの神社では返納を受け付けてもらえなかったりする場合もありますよね。
では、郵送で返納する場合はどうしたらいいのかみていきたいと思います。
まずは、東京大神宮に返納する場合は、事前に電話連絡をし、お問い合わせしてみてください。
その際、返納するのは東京大神宮でいただいたお守りのみにしましょう。
また、郵送する際は一緒に「お焚き上げ料」を納めるようにしましょう。
お焚き上げ料の相場は、「購入価格と同等程度」または「半額」とも言われております。
あくまでも気持ちの問題ですので、義務ではありませんが、知っているのと知っていないのでは気の持ちようも変わってきますので、一応、頭には入れておくと良いと思います。
このように、郵送でも対応していただけるなら、気軽に出歩けないこのご時世でも、遠方の方も安心ですね。
「東京大神宮に郵送で返納したい!」という方は、ぜひともお問い合わせしてみてください。
事前連絡なしに勝手に送るということだけはやめましょう。
まとめ
今回は、東京の恋愛スポットである東京大神宮のお守りの返礼方法についてまとめてみました。
気付いたら一年以上経ってしまっていたお守りや、どうしたらいいかわからずずっと家に置きっ放しだったお守りが、家にある方も多いのではないでしょうか。
そんな方はぜひとも返納されることをオススメします。
意外と簡単にできるので、ついついそのままにしがちだったお守りはこれを機に返納してあげてください。
ちなみになのですが、東京大神宮では返礼だけでなく、お守りの購入も郵送で受け付けてくださるようです。
口コミでは、東京大神宮のお守りの効果は抜群らしく、気になっている方も多いのではないでしょうか。
特にすずらんのお守りは、「紐が切れたら幸せになれる」というジンクスまであるそうです。
「縁結び」とはいっても、良縁とは恋愛だけでなく、「ご縁」という意味では、仕事関係や日常生活などの様々なところで関わってくるものです。
この記事を通して、東京大神宮について興味を持っていただけたのなら、それも「ご縁」ですので、気になる方はぜひともお問い合わせしてみていただきたいです。
「お守り」は古くからある日本の良い慣習ですので、これからもこの慣習は大事にしていきたいですね。
そして、皆様が良いご縁にたくさん恵まれますように…。
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