人生の大きなイベントである結婚式。そんな結婚式はなつかしい顔ぶれがそろう機会になることも多いですよね!主役のお2人はもちろん出席者もワクワクします。
結婚式というおめでたい席ではタイムスケジュールがあり、なかなか自由にはいかないことも。
それに比べて少しフランクな雰囲気で、結婚式の主役の2人や久しぶりの友人たちと会話に花を咲かせ、お酒を飲みながら楽しく過ごせるのが「結婚式の2次会」ですよね。
中には2次会だけでも来てほしい!なんてこともあったりします。
そんな「2次会」は結婚式の時間帯によっては遅めの時間から開催されることもありますし、いろいろな理由から参加できないことがあります。
でもおめでたい人生の門出を祝う機会をないがしろには出来ません。できるだけ当たり障りのない断り方で、おだやかに済ませたいですよね。
大切な場だからこそ、スマートな大人のお断りができる方法を例文を交えてご紹介していきます!
結婚式の2次会のうまい断り方の例文
予定があるときのうまい断り方例文
結婚式まではどうにか出席できても、そのあとにどうしても外せない予定が入っていることもありますよね。日付の変更がきかない先約や、仕事の都合など予定は様々だと思います。そんな予定がある場合の断り方はずばり、「できるだけ本当の理由を伝えて断る」です。
葬儀関係や経済的に余裕がないなど、結婚式の華やかな雰囲気を壊す予定でないなら、できるだけはっきり予定を伝えましょう。合わせてきちんと謝罪もプラスしてくださいね。
伝える予定の基準は「相手が納得できるかどうか」になります。
近くに住む友人であれば直接会って伝えるのがおすすめですが、お断りするのは気が引けてしまうこともあるかと思います。
その場合にはスマートフォンやPC宛てにメッセージを送信しましょう。きちんとマナーを守り、ていねいな文面で送れば失礼にはなりませんのでご安心ください。
少しフォーマルな2次会の場合はハガキで案内が届くこともありますので、その場合はきちんと適した方法で返事をしてください。それではいくつか文例をご紹介しますね。
結婚式の2次会の断り方例文①
このように仕事の場合や、他にも出産や育児、行事ごとなどははっきりお伝えして問題ありません。
お断りする理由の予定をしっかり文面に入れつつ、欠席することを残念に思う気持ちをしっかり伝えましょう。
欠席の旨を伝える前に、「ご結婚おめでとうございます」などお祝いのメッセージも添えると印象がよくなりますよ!
結婚式の2次会の断り方例文②
葬儀関係や病気などに関わる予定は伝えないのがマナーです。相手側が心配・不快といった気持ちになるものは伏せましょう。
身内の不幸の場合、四十九日の法要が済むまでは慶事ごとに参列しないマナーになっているので合わせて覚えておくといいですね。
また旅行やライブといった娯楽の場合も前述した例文や「あいにく先約があるため」などとお伝えしてください。
体調が悪いときの上手な断り方例文
前もって予定の確認を行う2次会ですが、体調不良だけは予測不能ですよね。体調管理に気を遣っていても2次会の日に限って…なんてことが起きてしまうことも。
仕方のないことですが、突然のキャンセルということを踏まえてスマートにお断りをしましょう。
2次会当日の場合には、緊急連絡先や2次会の会場への早急な連絡を第一に考えてください。
謝罪もしっかりプラスしてくださいね。
お断りするタイミングによってはキャンセル料が生じてしまうこともありますので。
相手が上司など心配をかけてしまう場合には体調不良をぼかすことも選択肢の1つです。
など都合がつかないことだけをお伝えするのもOKです。大切な相手だからこそ、余計な心配をかけたくない場合もありますよね。
経済的に余裕がないときの上手な断り方例文
結婚式のご祝儀だけでもなかなかの額を包むことになりますし、2次会となるとまた別に料金がかかってきますよね。大きな出費が重なったり、他からも結婚式に招待されていたりとお金に余裕がないタイミングで出席が厳しい…なんてこともあるかと思います。
「お金がないので…」なんてお断りはなかなかできませんよね。そんな経済的に厳しいときの断り方を紹介します!
経済的に厳しい場合には、本当の理由を伝える必要はありません。むしろそのような理由を包み隠さずにお話したら相手側に不快感を与えてしまいます。
親しくない友人の場合のうまい断り方例文
学生時代のグループ付き合いなど、「個人間ではそんなに親しくはないんだけど…」なんてこともありますよね。
またしばらく付き合いのなかった友人から結婚式の招待が…!そんな展開に困ることあります。
あまり口に出せないことではありますが、2次会にまで参加するほど親しい友人でない場合、なかなか行く気になれませんよね。
そんなあまり親しくない友人への断り方の例文をご紹介します。
ほかの友人と深いつながりがある可能性もあるので、適当に断るのは厳禁ですよ!あなた自身の評価にもつながってしまいますからね。
など当たり障りのない文面で問題ありません。「あいにく〇〇があるので」など予定をしっかり伝える場合でも応用できます。
まず欠席する理由をある程度、しっかり考えておくことをおすすめします。仕事や先約の予定があるなどでOKです。
あえて理由を伝えない方法もあります。
ただしすべてに共通するのが他の友人から欠席について尋ねられる可能性があります。
その場しのぎで適当に答えるのを避けるべき理由がここにあります。また予定があると断るのにSNSの投稿などで墓穴を掘る可能性も少なからずあるので…おとなしく過ごすほうがいいですね。
結婚式の2次会を断る返事はいつまでにするのがマナー?
従来のように返信ハガキつきの手紙の場合や、SNSを活用してなど、さまざまな方法で2次会の招待が届くようになりました。
「返事の期限はその招待状に従う」というのが1番です。
〇〇日までにお願いしますといった旨が書かれているはずです。その期日は必ず守りましょう。
予約等に影響がでますので、期限内でなるべく早めに返事するのが最低限のマナーになります。
また断る場合は、シーンによってタイミングも変化します。先約がある場合や出産の予定など招待された時点で分かっているものはしっかりお断りしてしまいましょう。
問題は出席すると伝えたあとに欠席する場合ですよね?
2次会の1~2週間ほど前にやむを得ない予定が入った場合は分かった時点ですぐに連絡をいれます。
キャンセル料がかかる場合にはしっかり2次会の費用をお渡しするとスマートですよ。
体調不良など数日前~当日に欠席する場合には急いで幹事や緊急連絡先に連絡します。
この頃になると主役のお2人は忙しくなるので、幹事にしっかり理由をお伝えします。そのあとメールなどで新郎新婦へ謝罪のメッセージを伝えましょう。2次会の費用もきちんとお渡ししましょうね。
幹事にだけ連絡するのはマナー違反ですからここは抑えておきたいポイントです。
結婚式の2次会に行けない場合のアフターフォローは必要?
「2次会に欠席の返事をしたけど気まずくなるのは嫌!」という方は多いですよね。
でもアフターフォローが必要なのかは知らない!なんてことも。
ずばり答えは…「必ずしなければいけないものではない」です。
仲の良い友人のお誘いで欠席になることを申し訳なく思うのであれば後日に食事などに誘うのもOKですし、欠席の返事と一緒に「残念な気持ち」と「また会いたい」といった疎遠になるつもりがないことを伝える一言をプラスして添えるだけでも問題ありません。
結果的にはアフターフォローがないとマナー違反になるといったことはありませんので安心してくださいね!
また当日、2次会の会場に電報やお花を送るのも1つの方法です。お祝いの気持ちだけでな、相手のことを考えていることが伝わりやすいですよね!電報でしたら1000円程度で送ることができるので、アフターフォローを考えている方におすすめです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は結婚式の2次会をシーン別に断る方法をご紹介しました。しっかり丁寧なマナーでお断りしないと、相手方との今後の関係にも大きく影響してきます。大人としてのふるまいをこの機会に覚えてしまいましょう!
お互いよい関係を継続できるように、ぜひ今回の断り方を参考にしてみてくださいね。
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