眉毛は、顔のなかでも印象の8割を左右するといわれている重要なパーツです。
とくに最近はマスクをつけることが多いため、眉メイクに力を入れている方も多いのではないでしょうか。
眉毛の位置を下げるだけで印象がガラリと変わります!
眉毛の位置を下げたい!ガラリと印象を変えたい!という人は、自分のなりたい印象に合わせた眉毛メイクをマスターして、オシャレな毎日を過ごしましょう!
眉毛の位置で印象はどう変わる?
顔の額縁と言われ、印象を大きく左右する眉毛。
眉毛といえば、眉毛の形が気になりますが、眉毛の高さでもかなり雰囲気が変わるということをご存じですか?
眉毛の高さとは、まゆ毛と目の距離のことです。
鼻筋の延長線上に眉頭があるのが、眉毛の基本的な高さです。一番自然な場所になるので、違和感のない自然な顔立ちになれます。
ここの高さを基準に、眉の高さをほんの少し上げ下げするだけで、かなり違った雰囲気に仕上がるのです。
低め眉は、基本の眉から位置を少し下げ、目に近づけます。
眉の位置が少し下がることで顔全体の余白感がなくなり黒目がちにみえるので、目力アップが期待できます。
海外のモデルさんは彫りが深く、目と眉の間隔が狭めです。なので、眉の位置を下げればハーフっぽい、若々しくクールな雰囲気になりますよ。
高め眉は、眉毛を整える段階で眉毛を細めするようにしましょう。そうすると目と眉の間に空間ができ、眉位置が高く見えます。
さらに、高くしたい場合は、眉の上側を書き足すといいでしょう。
高め眉にすると、低め眉とは反対にかわいらしい印象になります。絶妙な抜け感があるので、親しみやすさや、やさしげな雰囲気にしたいときにぴったりです。
一般的には、眉と目の距離が近づいていたほうが「かわいい顔」とされていますが、高め眉の方が柔らかい顔立ちになるため、実は男性からも女性からも好かれやすいモテ顔なのです。
眉毛の位置を下げたい人必見!自力で目と眉を近づけるメイク術!
しっかりメイクしてもなんだか違う…そんな時、眉毛の位置を下げたいと思う方も多いでしょう。
ぼんやりとした雰囲気になったり、なんだか間延びして見えるのは、眉毛と目の間が離れているからなのです。
眉毛の位置を下げまぶたの幅が狭くなることで、目力が強くなる効果があり、キリッとした雰囲気になります。
また、目力が強くなり、黒目の印象が大きくなることで、若々しい印象を与えることもできます。
では、眉毛の位置を下げたい時はどうすればいいのでしょうか。眉毛の位置を下げるためのメイク術をみていきましょう。
ポイントは、眉下の輪郭を下げて書く事です。
眉毛を書くときはできるだけ目との距離を近づけるために、眉毛の下の輪郭をいつもより下げ気味に書いていきます。
眉下のラインを平行になるように書き足していくと、眉毛自体を低めの位置に書くことができます。
下の輪郭を取り終わったら、次は上の輪郭を取っていきます。
眉尻は下に輪郭を取っているラインとうまく繋がるように形を取っていきましょう。
眉毛の位置を下げるメイクポイント
次は、実際にメイクする時、どうやって眉毛の位置を下げたらよいのかのメイクポイントをまとめていきましょう。
太眉にする
眉毛を下げるメイクのポイント1つめは、太眉にすることです。
今トレンドとなっている『太眉』は、文字通り太めの眉毛の事を指します。
元々眉毛が太めで、自分好みの眉毛の位置にカットする事ができるのであれば、形を整えるだけで良いですがそれほど眉毛が太いわけではない方にとっては難しいです。
しかし、元々眉毛がそれほど太いわけではない方にとって、自眉毛を整える事で目と眉毛の位置を近づけるのは難しいものです。
目と眉毛の位置を近づけたいのであれば、アイブロウメイクで眉毛の位置を近づけるのが最も重要です。
太眉にする場合は、おでこと上の眉毛側ではなく、目と眉毛の間側の自眉毛を太めに書いていけば自然に目と眉毛の距離を近づけられます。
太眉にするときは平行眉よりも少しアーチ形の眉毛にする方が女性らしく垢抜けた印象になります。
眉毛の色を濃くする
目と眉毛の間を狭く見せたいときは、いつもよりも濃い色を選んで書くようにしましょう。
輪郭を取った眉の隙間を埋めるような感覚で、色がないところを埋めて行きます。
濃い目の色を使って眉毛を書くことで、眉の印象が強くなり顏の彫が深く見えるという効果があります。
ただし、髪色に対してあまりにも暗すぎる色や濃すぎる色を使ってしまうと、逆に眉毛だけが浮いてしまうため色選びは慎重におこないましょう。
また、眉全体を暗い色だけで書いてしまうと自然な立体感が生まれないため、眉尻に向けて薄くグラデーションになるように意識して書いていきましょう。
アイシャドウは縦割り
目と眉を近づけるためには眉メイクも大切ですが、アイメイクもとても重要です。
より距離を近く見せるには、アイシャドウを上から下に向けてグラデーションにするのではなく、左から右・右から左というように縦割りのグラデーションを作ります。
できるだけ縦に大きく色を付けるイメージで、目尻にかけてアイシャドウを濃くしていきます。
目の真ん中の部分には、立体感を強調するために明るめのハイライトカラー乗せていきます。
ハイライトを乗せるかどうかによっても、光の加減で彫の深さが強調されるのです。
目の中央部分に入れたハイライトカラーと同じものを、眉尻にもハイライトとして入れていきます。
眉尻にハイライトカラーを入れることによっても、眉に立体感が生まれ彫が深く見えるのです。
アイシャドウで影をつける
目と眉毛を近づけたいときは、より立体的に見せるためにもアイシャドウを使って目と眉の間に影を入れます。
アイホール全体と眉下の黒目の位置から眉頭の下くぼみのあたり、そこから鼻筋にかけて明るめのアイシャドウを入れていきます。
このときのポイントは、眉尻の方は眉下に色は入れずアイホールのみにするという点です。
目と眉尻の間にまで色を入れてしまうと、目のくぼみや鼻筋に入れた影が目立たなくなってしまいます。
不自然にならない程度に顔に影を付けていきましょう。
また、使う色にもポイントがあり、目元を華やかにパッと明るく見せたいときは温かみのあるブラウン系のアイシャドウを使います。
一方で、彫の深さを追求したいときは、マットな質感のアイシャドウやスモーキーカラーのものを使って影を付けていきましょう。
マスカラは目の中心を意識する
マスカラを塗るときも、目の中心を意識して塗るようにします。
目の中心は高さが一番あるため、高い部分が強調されていると意識が一番高いところに集中されて目と眉の間が近く見えるのです。
ノーズシャドウ
ノーズシャドウとは鼻筋に影を入れるメイクの事を指し、一般的には鼻筋を強調して立体感を出すものなのですが、目と眉毛の位置を近づける事を目的としても有効とされています。
ノーズシャドウは眉頭から鼻筋に沿ってストレートに入れますが、この時に少しだけ眉頭から眉山にかけての3分の1〜3分の2程度の範囲のまぶたにもノーズシャドウをのせていくと目と眉毛の間隔を自然に狭め、近づける事が出来ます。
まとめ
眉毛の位置を下げるやり方はいかがでしたでしょうか。
眉毛は顔全体の印象を変化するほど非常に重要なパーツなので、男女問わずにぜひこだわってほしいパーツですよ。
眉毛の位置や形にこだわると一気に垢抜け眉になるので、今回紹介したポイントを踏まえて是非試してみてください。
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