花粉症などでマスクをしなければいけない時期、女性のみなさんは毎日行うメイクでお困りの方は多いのではないでしょうか。
朝きれいにメイクアップをしてもマスクをして出かければ目的地に着くころにはヨレてしまったり崩れてしまったりマスクについてしまったメイクをみてげんなり、憂鬱な気持ちになってしまいますよね。
そこで今回はヨレてしまう原因と朝のメイクで実践しやすいメイク崩れしにくい対策法をご紹介します。
マスクによる化粧崩れで鼻にポツポツができる原因は?
マスクを外して鏡を見たときに悲しくなってしまう鼻のポツポツ、何度直してもできてしまってマスクを外したくても外せないループに陥ってしまったことはありませんか?
マスクをして特に気になる鼻のポツポツ、原因はファンデーションや下地にあります。
ファンデーションや下地が毛穴に詰まってポツポツみえているということですね。
そもそも何故マスクをすると化粧崩れをおこしやすくしてしまうのか、原因を調べてみました。
マスク内の蒸れによる化粧崩れ
マスクをすると口回りがある程度密閉された空間になるため、かなり蒸れやすい状況になります。
その分喉や鼻の乾燥を防ぐことができるのですが、化粧したお肌にとってはあまりいい状況とは言えません。
蒸れることで余計な水分がファンデーションを落としやすくしてしまいます。
また、化粧崩れだけにとどまらず肌荒れやニキビの原因となってしまうこともあるため要注意です。
市販のマスクのなかでも蒸れにくいマスクが販売されているので自分のお肌にあったものを探すためにも何種類か試してみるのもいいかもしれませんね。
マスクと鼻の擦れによる化粧崩れ
鼻のラインでフィットするマスクはどうしても擦れてしまうという難点があります。
擦れることによって化粧崩れが鼻を中心におきてしまいます。
鼻と接触点が少なくなるマスクの形を選ぶ必要がありそうですね。
平面タイプよりは立体型タイプのマスクが適しています。
また素材を固い物から柔らかい優しい素材にすることで擦れの摩擦を少なくできます。
鼻だけではなく、目の下の擦れにも対策できそうですよね。
マスクをしてもヨレにくい?!裏技とメイク方法5選!
マスクを着用するとどうしても化粧崩れがおきてしまうことがわかりますね。
化粧のつきにくいツルツルした素材のマスクも販売されているようなのですが、それだけでは心もとないですよね。
そこで、できるだけヨレない方法や対策をいくつかご紹介したいと思います。
マスク内の蒸れを解消する
マスク内の蒸れですが、蒸れ自体を解消することはとても難しくできるだけ蒸れた状態のままにしないという事が良いのではないでしょうか。
蒸れたらマスクをこまめに変えたり、汗をかいたらタオルでしっかり拭ったり、少し手間にはなってしまうのですが蒸れを少なくさせるのに効果的だと言えます。
また、マスク自体を通気性がよく天然素材のマスクに変えるというのも効果的です。
天然素材のものは比較的蒸れにくく使いやすいですよ。
汗や皮脂に強い化粧下地を使う
メイクする手順のうち化粧下地をぬる工程で下地自体を変えてしまうというのも一つの方法です。
油分が少ない下地を使うことで崩れに強いメイクができます。
下地といえども厚塗りはNGです。特に化粧崩れしやすい鼻回りは薄くぬる必要があります。
他に注意点としては下地はベースメイクとして、お肌にのせるものなので自分のお肌の状況や傾向にあったものを使うのがベストです。
乾燥肌のひとが無理に油分や保湿力が少ない下地を使ってしまいますと、逆にお肌自体が荒れてしまう恐れがあるためオススメはできません。
どうしてもという場合は保湿をしっかりおこなった上で、薄めに付けるのがよいのではないでしょうか。
リキッドタイプのファンデーションがオススメ
ファンデーションにはパウダー、リキッド、クッション、クリームとタイプが大まかに4種類あるのですが、オススメはリキッドファンデーションです。
リキッドファンデーションなら量を調整して薄くつけることが出来たり、肌馴染みが良いので素肌感をだすことができます。
リキッドファンデーションでも油分の少ないものを選ぶと、マスク着用の際の化粧崩れを防ぐことができますよ。
下地でも薄くつけるのがオススメと書きましたが、ファンデーションもできるだけ薄くつけることをオススメします。
薄くつけることで化粧崩れしてしまっても、あまり見た目にわからない自然な仕上がにすることが出来ますよ。
お肌やマスクにパウダーをする
メイクの仕上げのパウダーですが、化粧崩れさせないためにも必要なアイテムです。
リキッドファンデーションのべたつきをパウダーがカバーすることにより、もっとヨレにくいメイクへと仕上がります。
パール入りのものやそうでないものまでありますが、自分のお肌に合った使いやすいものを使用してくださいね。
パウダー仕上げをしたら一度ティッシュオフしておくこともオススメします。
ティッシュオフすることで余分な油脂を取り除くことが出来ます。
またお肌だけでなく着用するマスクにも軽くパウダーをつけておくことでマスクとお肌の間にワンクッションでき、化粧を崩れにくくさせることが出来ます。
また可能であればこまめにパウダーをのせてワンクッションを持続させることで、より効果的な化粧崩れの防止につながるのでぜひ試してみてくださいね。
メイク後は化粧崩れ防止スプレーでヨレを防止
メイク最後の仕上げですが、パウダーでキープ力をしっかり上げたメイクの上から化粧崩れ防止スプレーを使用すると効果がかなり期待できそうです。
特に汗、皮脂に強いタイプのスプレーを使うとより効果的です。
ですがスプレーも顔のタイプ別に種類がありますので、自分のお肌に合ったタイプのものを使用することをオススメします。
またミストタイプのスプレーをした場合、濡れたままにしてしまうと逆に化粧崩れの原因となってしまったり、乾燥、肌荒れの原因にもなってしまう可能性があるので必ずティッシュオフするようにしましょう。
化粧崩れ防止スプレーも化粧直しとしても手軽に使用できるので、マスクを使用している時期は持ち歩くのもオススメです。
また香りの種類も豊富なので自分の好きな香りのものを使用すると、マスクでストレスを感じていた時間も少しやわらぐのではないでしょうか。
こちらの「化粧崩れ防止スプレー」は、ハリウッド女優ご用達!!お化粧直しが要らないスプレー!として人気の商品です。
舞台上での汗や涙、しぶきに耐えるために開発された、まさにプロ仕様の化粧崩れ防止スプレーなので、マスクによる化粧崩れにも効果的です。
まとめ
化粧崩れしにくいメイク方法を調べてみましたが手順としてはいつも行っているメイク手順と変わらないかと思います。
全体のメイク方法についてご紹介しましたが、アイメイクもマスクによってヨレやすくなってしまいますので、いつもより薄くつけるのがオススメです。
全く化粧崩れしないという事は断言できないのですが、方法や化粧品を変えたり、マスクを変えたり、いつもより少し気を使うことでヨレを少なくすることが出来ますよ。
またヨレを少なくするという事は結果的にお肌にもやさしく、負担をいつもより少なくできるのではないかと思います。
憂鬱ではなくむしろヨレない化粧方法を見つけた!ラッキー!!という気持ちでこの時期を乗り越えたいですね。
化粧崩れが気になるのはもちろんですがお肌にも優しくしたいこの時期、一度試してみてはいかがでしょうか。
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