梅雨の時期、湿気で髪の毛は広がるし、蒸し暑くて汗ばみ頭皮や髪の毛はべたつきますよね。
せっかくオシャレをして出かけても、髪の毛がべたついていたら台無しです。
そして、髪の毛の印象は清潔感に直結しているように感じませんか?
そこで今回は、髪の毛がべたつく原因やべたつきが引き起こす髪への影響や、髪の毛のべたつきを抑えてサラサラヘアーにする対策などを紹介します。
しっかり対策して、梅雨時期を乗り切りましょう!
梅雨に髪の毛がべたつきの原因は?
髪の毛がべたつく原因として考えられるのは、皮脂が過剰に出ていると考えられます。
皮脂が過剰に出ている原因として2つ考えられます。
まず、湿気の影響で、髪の毛のキューティクルが開いて傷つきやすくなります。
キューティクルが開いた状態では、髪の毛が湿気を吸収し続け、皮脂の分泌を過剰に増やしていきます。
髪の毛を守ろうとして、体の本能として皮脂を出すのです。
次に、梅雨の時期は気温も低くはありません。
湿度が高い状態だとあまり高くない気温でも、すぐに汗ばんでしまいます。
頭部に汗をかいて、頭皮の毛穴から汗や皮脂が出ている状態が梅雨の時期は続きやすいです。
過剰に皮脂が出る状態が続くことによって、髪の毛自体のべたつきにつながります。
以上の2つの原因で梅雨の時期は特に髪の毛がべたつきます。
梅雨の髪の毛のべたつきが引き起こす髪への影響は?
梅雨の髪の毛のべたつきが引き起こす髪への影響は、3つあります。
髪の毛のべたつきが引き起こす髪への影響①
髪の毛のべたつきは、毛穴に皮脂がつまりやすい状態を作ることになり、フケや臭いを引き起こします。
毛穴に皮脂がつまるとそれを餌に雑菌などが繁殖します。
それがフケや臭いの原因となります。
髪の毛のべたつきが引き起こす髪への影響②
べたつき自体が雑菌の繁殖を促すので、頭皮のかゆみや炎症へとつながっていきます。
雑菌の繁殖でフケや臭いが出てきますね。
そのままその状態が続くと、頭皮の炎症へつながり、かゆみや皮膚トラブルが起きます。
頭皮の湿疹や炎症などは、薬も塗りづらく、見える部分でもあるのでなるべく起こしたくないですね。
髪の毛のべたつきが引き起こす髪への影響③
髪の毛のべたつきは、頭皮の血行を悪化させるので、栄養が運ばれなくなり髪の毛の成長を妨げます。
血行が悪化すればするほど、栄養が運ばれなくなるのできれいな髪が生えてこなくなります。
髪の毛が伸びるスピードが落ちるだけならいいですが、細くて傷みやすい髪の毛が生えることにつながります。
抜け毛や薄毛につながりますので、注意が必要ですね。
梅雨でも髪の毛のべたつきを抑えてサラサラヘアーにする方法
べたつきを抑えるためには、頭皮を清潔に保つことが大切です。
だからと言って、1日に何度もシャンプーしたり、洗浄力の強すぎる自分の頭皮には合わないシャンプーを使ったりすると逆効果です。
頭皮から出てくる皮脂は過剰に出ると、髪の毛や頭皮のトラブルにつながりますが、洗いすぎて落としすぎても頭皮が乾燥したり髪の毛の柔らかさがなくなったりしてしまいます。
なんでも、バランスが大事ですね。
自分の頭皮にあったシャンプー剤で、正しいシャンプー方法で毎日しっかりきれいにすることが大事です。
24時間で皮脂の量は戻るので1日1回のシャンプーで皮脂量をリセットしましょう。
髪の毛がサラサラにするシャンプーの方法
まずはシャンプーの方法を紹介します。
髪の毛をブラシなどでとかし、大まかなホコリや髪の毛の絡まりを取ります。
髪の毛をとかすことで、かなり洗いやすくなります。
ブラシを使ってするのが面倒な場合は、手ぐしでとかしても十分に効果を感じられます。
お湯で予洗いしたら、シャンプーで洗浄してください。
しっかりと予洗いの時にお湯で髪の毛を湿らせてください。
頭皮の汚れも取るようなイメージでしっかりお湯をながしましょう。
シャンプーを付けたら、頭頂部と後頭部を念入りに洗います。
頭皮全体を指の腹で丁寧に洗いましょう。
良く泡立てて洗ってくださいね。
泡立てて洗うことにより、頭皮や髪の毛の表面へのダメージが減ります。
シャンプー剤の流し残しも頭皮トラブルにつながるので、よく流すようにしましょう。
そして、濡れたままの髪の毛を放置してはいけません。
頭皮も濡れたままだと蒸れて衛生環境が悪くなります。
ドライヤーを使って髪の毛を乾かすときは、指を髪の間に入れて髪の毛を浮かせながら根元を先に、毛先を最後に乾かしていくといいですよ。
日中の髪の毛のべたつきが気になる場合の対処法
シャンプーから半日など経ってべたつきが気になる場合は、どうすればよいでしょうか?
そんな場合は、ドライシャンプーを活用してみたり、ドライヤーの冷風で頭皮を乾かしたりしてあげましょう。
べたつきが抑えられて頭皮がさわやかになり、髪の毛自体もサラサラがキープできます。
毛先にはヘアオイルを塗ってあげるのもお勧めですよ。
ただし、頭皮付近は皮脂があるのでオイルをつけては絶対にだめですが、毛先は今まで伸ばしてきた間に受けているダメージもあるので、キューティクルが弱くなっている場合がほとんどです。
ヘアオイルを塗ることによって、髪の毛の表面がコーティングされて水分を吸収しにくくなります。
そうするとサラサラがキープできることにつながりますよ。
頭皮スッキリ!サラサラヘアーになるおすすめシャンプー3選♪
べたつきが軽減されて、サラサラヘアがキープが期待できるシャンプーを3つ紹介します!
クレージュ Sシャンプー
泥の吸着成分が配合されているクレージュシャンプー。
皮脂の多さが気になっていた私も実際に愛用しているシャンプーです。
スーッとした洗い上がりで、シャンプー後に時間が経ってからでもサラサラがキープされていました。
洗っている際も、スースーするようなさわやかな香りが広がり、気持ちいいです。
ヘアパックも併用すると頭皮が見違えるほどきれいになり、頭も軽くなります!
また、コスパがいいところも魅力です。
お値段が張らずに、効果は抜群でかなり魅力的なシャンプーです。
ボタニスト さらさらスムース2点セット
ボタニストのシャンプーは、潤いを与えるものが多いイメージですね。
皮脂の多いタイプの人には物足りなさを感じる洗浄力だったりします。
肌の弱い、皮脂の多くない人はピッタリな商品が多かったと思いますが、そんなボタニストシリーズから、スムースタイプが登場。
軽い質感で洗えて、洗い上がりはサラサラヘアです。
パッケージがシンプルでオシャレなのもおすすめポイントです。
コーセー スティーブンノルドライシャンプー
最後はドライシャンプーのご紹介です。
夕方になると皮脂で頭頂部の髪の毛がぺっちゃんこになる、見た目だけで髪の毛がテカテカに光り脂っこいのが分かる状態になる、なんて髪の毛の悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか。
そんな時はドライシャンプーの出番です。
髪の毛の中のほうに吹き付けてなじませると、油分がなくなり、ふわふわのボリュームが復活しますよ。
頭皮もリフレッシュできて気持ちいいので、気分も晴れやかです。
まとめ
ここまで梅雨の時期の髪の毛のべたつきについて、原因と対策法を紹介してきました。
具体的な対策として、シャンプーもいくつか紹介しましたので、ぜひ使ってみてくださいね。
ご自身に合うヘアケア剤があれば、梅雨時期も気分良く過ごせそうですね。
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