毎日しかも長時間マスクを付けた生活になって、もともと肌が弱い方もそうでない方も、マスクによる肌荒れで困っている人が多くいるかと思います。
そんな肌荒れ対策には、ワセリンがおすすめです。
そこでワセリンの正しい使用方法や、敏感肌の人にも使用できるおすすめのワセリン、そしてマスクによる肌荒れ対策法をご紹介します。
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マスクの肌荒れにはワセリンがおすすめ!その理由とは?
マスクの肌荒れにワセリンが良いとされる理由を、マスクによる肌荒れの原因からみていきたいと思います。
マスクによる肌荒れの原因
まずマスクで肌荒れをおこしてしまう原因として、大きく3つの要因があります。
✔ マスクの摩擦
✔ マスク内の乾燥
✔ マスク内の湿度
くわしく見てみましょう!
マスクの摩擦
マスクの摩擦は肌とマスクが擦れて知らず知らずのうちに、肌のバリア機能を低下させてしまって肌荒れをおこしてしまいます。
マスク内の乾燥
マスク内の乾燥はマスクを外したときにおきてしまいます。
マスク内は保湿されていると思ってしまいがちですが、マスク内とマスク外の温度差の違いでマスクを外したときに、肌についた水滴が蒸発することで肌水分も奪われてしまい、結果乾燥に繋がってしまいます。
マスク内の湿度
マスク内の湿度は長時間つけているとおきてしまいます。
こちらも保湿されていると思いきや実は、湿気が高いとマスク内で雑菌が繁殖してしまう原因となります。
マスク内で喋るだけでも、喋った唾液から菌が繁殖してしまうので、それが肌荒れに繋がってしまいます。
マスクによる肌荒れにワセリンがおすすめな理由
マスクをしても肌荒れしにくく、また長引かせない効果が期待できるものとしてワセリンがあげられます。
ワセリンは石油を精製して作られたものですが、石油という点で疑問を感じる方も多いかもしれません。
ですが肌に刺激となる成分は取り除かれていて肌に優しく、医療にも使用されるものなので敏感肌の方も安心して使用できます。
ワセリンは肌の表面を保護して、マスクの擦れや水分が蒸発してしまう感想から守ってくれます。
肌とマスクの間に一枚ベールができるような感覚ですね。
しかもワセリンは肌に低刺激なので肌を優しく保護してくれることから、マスクでの肌荒れにはワセリンがおすすめとなっています。
マスクによる肌荒れ対策!ワセリンの正しい使い方を紹介
【ワセリンの正しい使い方】
①気になる顔周りへのワセリンの使い方ですが、まずマスクを外して肌の汗をぬぐったり、可能であれば洗顔をして肌を清潔にするようにしましょう。
②その後化粧水などで肌を整えてから、ワセリンをマスクに触れるところ、口回りなど肌荒れする場所に薄くぬってあげるだけで対策ができます。
③お米一粒ほどのワセリンを手のひらで温めてから薄くつけるようにしましょう。
こするようにのばすと肌に刺激を与えてしまうので、優しくつけるようにしましょう。
つけすぎるとべたついてしまうので注意です。
薄くぬってもべたつきが気になる方は、ティッシュオフしてもいいかもしれませんね。
またマスクを付ける前はもちろんですが、マスクを外したときもこまめに塗ることで、より肌荒れへの予防効果が期待できます。
可能であれば小さな容器などに移し替えてワセリンを持ち歩く用にすると、より肌荒れに効果的なのでおすすめです。
マスクによる肌荒れに効果的な市販薬3選!
ワセリンと一言でいっても大きく分けて、
■白色ワセリン
■プロペト
の二種類に分けられます。
またその中でも市販で売っているものは、種類も豊富となっていてどれを買えばいいか分からないという方も多いのではないかと思います。
そこでマスク肌荒れに良いおすすめの市販薬をご紹介していきます。
ぜひ購入の際の参考にしてみてくださいね。
プロペトピュアベール
防腐剤や添加物を一切使用せず目元や唇にも安心して使えるワセリンです。
白色ワセリンをさらに精製され、不純物が極力カットされたプロペトのため、医薬品として効能効果が期待できます。
ベビーワセリン
0か月の赤ちゃんにも使える優しく安心なワセリンです。
他の普通のワセリンでは荒れてしまうという方にも試してみてほしいものとなります。
刺激はなくどの体の部分でも安心して使用できるのは嬉しいです。
ピジョンワセリン
ワセリンの中でもさらっとした仕上がりになりやすいものです。
柔らかく伸びやすいので使いやすいのも嬉しいのではないかと思います。
マスクによる肌荒れの対策法
ワセリンでの肌荒れ対策が効果的ということは分かりましたが、ワセリンだけでなくマスクの素材や付け方でも対策が可能となります。
合わせて実行することでより肌荒れを予防、対策できるの方法をご紹介します。
長時間のマスクの着用はNG
肌荒れの原因として大きい原因になるのが長時間の着用となります。
マスクを長時間つけっぱなしにすることが、肌バリアを弱めてしまうことに繋がります。
可能であれば化粧室に行ったときに一度外してワセリンをつけなおしたり、自室では外すなどといった対策ができれば肌への負担を減らせることができます。
マスクを通気性の良い素材に変えてみる
マスク自体を変えるというのも効果的です。
コットン100%の素材であれば肌に触れる部分の負担が大きく変わることが期待できます。
特に天然素材である、綿やシルクは吸湿性もあるため、効果としては期待できそうですよ。
また、ウレタンマスクや布マスクは通気性は良いようですが、外出時は着用が難しいものとなりそうです。
ですが、家にいる時などだけでも肌に優しい素材に変えてみてもいいかもしれませんね。
蒸れによるマスク内の水分をこまめに拭く
マスク内のこもった水分によって増える雑菌を少しでも抑えるために、こまめにマスクの中の水分を拭くだけでも効果がありそうです。
汗をかいたときもウェットティッシュやタオルで拭うようにしましょう。
また可能であれば再度マスクを付ける前に肌に保湿をしてからつけると、お肌への負担が少なくなります。
なかなか定期的に拭うのが難しいという場合は、マスクと肌の間にガーゼを挟んでもガーゼが水分を吸収してくれるので、マスク内の蒸れ対策によさそうですね。
マスクのサイズを変える
そもそものマスクのサイズを変えるというのも1つの方法です。
小さすぎるなどサイズが合ってないことによる摩擦で、肌荒れをしている場合は効果があります。
マスクの大きさの目安は、親指と人差し指でL字を作り、耳の付け根の高い所から鼻の付け根から1㎝下あたりにあてます。
その時の指と指の間のサイズで自分にあったマスクのサイズが分かります。
指と指の間のサイズ | マスクのサイズ |
9~11㎝ | 子供サイズ |
10.5~12.5㎝ | 小さめサイズ |
12~14.5㎝ | 普通サイズ |
14㎝以上 | 大きめサイズ |
上記がおすすめとなります。
ただし着用したときにあまりにも大きいものは、ウイルス予防が出来なくなってしまうため注意してくださいね。
ガーゼやコットンをはさむ
マスク内の蒸れ対策にはもちろんですが、マスクの素材に直接触れて肌荒れしてしまう場合にも有効のようです。
ガーゼやコットンをマスクより少し小さめに切ったものをはさむだけで、肌荒れ対策として効果を期待できます。
ただしガーゼやコットンを挟んだ場合、ガーゼやコットンが湿ってきたなと思ったらすぐに替えるようにすることをおすすめします。
まとめ
マスクが手放せない今ですが、肌荒れ対策としてワセリンの使用やマスクの付け方をちょっと変えるだけで、肌荒れから逃れられるかもしれません。
手軽にできることばかりなので、ぜひやってないことがある場合試してみてくださいね。
しかしあまりにひどい肌荒れの場合は、病院できちんと診てもらうようにしましょう。
肌荒れをしっかり治してマスク生活でも少しでも快適に過ごしてくださいね。
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