髪がパサついたり広がったりでスタイリングが上手く決まらない!なんて事はありませんか?
そんな髪でお悩みの方が、美容室でケラチントリートメントを使用した『髪質改善』を目指す女性が増えています。
そんなケラチントリートメントですが、髪が痛むとの噂も!
そこで髪が痛む噂は本当なのか?市販のケラチントリートメントはどうなのか?調査してみました!
美髪を目指している女性の方は特に必見ですよ。
ケラチントリートメントは痛むって本当?
ケラチントリートメントについて検索してみると、「ケラチントリートメント 痛む」といったワードが上位予測に出てくると思います。
たくさんの人が調べているということは、「ケラチントリートメントは髪が傷みやすいのかな…?」と気になりますよね。
実際にケラチントリートメントを行った人の中には、髪の毛のごわつきやパサつきを感じたという声も多くありました。
ではなぜ、このように髪が傷んでしまうのかというと、考えられる理由は2点あります。
②ケラチントリートメントのつけすぎ
トリートメント後のアイロンの設定温度が高すぎる
一つ目は、トリートメント後のアイロンの設定温度が高すぎることです。
ケラチントリートメントに含まれている「ケラチン」は、高温に弱いです。
なので、低温でスピーディーにアイロンを通さないと、髪の毛が痛む原因になってしまいます。
ケラチントリートメントのつけすぎ
そしてもう1点は、ケラチントリートメントのつけすぎです。
たくさん使えば使うほど効果があるような気がしてしまいますが、ケラチントリートメントのつけすぎはごわつきの原因になってしまいます。
過剰につけすぎたケラチントリートメントは、内部まで浸透せずに表面に残ってしまいます。
そしてそこに、アイロンの熱が加えられることで表面のケラチンが固まってしまい、ケラチンの層ができてしまいます。
これが、ごわつきの原因になってしまうんです。
また、髪が太い方や剛毛の方は、元々のケラチンの量が多いので、ケラチントリートメントをすることでごわつきやすくなったり、きしみやすくなったりしてしまいます。
髪が太い方や剛毛の方は、ケラチントリートメントにあまり向いていないようです。
つまり、自分の髪質をきちんと把握した上で、用量・用法をきちんと守れば、髪の毛が傷むことを防げるということですね。
逆を言うと、これができていないと傷む原因になってしまうので注意しましょう。
ケラチントリートメントと普通のトリートメントの違いとは?
じゃあそもそも、ケラチントリートメントって普通のトリートメントと何が違うのかが気になりますよね。
簡単に言うと、たんぱく質であるケラチンを髪に補充するトリートメントのことです。
人間の髪の毛の80%は「ケラチンたんぱく質」によって作られています。
なので、このケラチンたんぱく質を補充することで、傷んだ髪の毛や弱った髪の毛を改善することができるのです。
そして、ケラチントリートメンの成分には「加水分解ケラチン」と「アミノ酸成分(グリシン・グルタミン酸・セリン・パリンなど)」があります。
加水分解ケラチンとは、
・ ケラチンたんぱく質を加水分解してできる成分
・ 補正効果がある
といった特徴があります。
アミノ酸成分には、
・ ケラチンたんぱく質を構成する成分
・ 保湿効果がある
・ といった特徴があります。
ケラチントリートメントとは、主にこの2つの成分を補充することで髪質を根本から改善できるといった仕組みになっているようです。
それじゃあ、上記の2つの成分が配合されたケラチントリートメントを使用すれば、自宅でも簡単に美髪を手に入れられるのでは?
そこで、市販でおすすめのケラチントリートメントの選び方や、自宅で失敗しないケラチントリートメントの正しいやり方をご紹介します。
ケラチントリートメントおすすめ市販の選び方
それでは、市販のケラチントリートメントを購入する際の選び方についてご説明していきます。
セルフケア用のケラチントリートメントはとても種類が豊富で、値段もお手頃なものから高価なものまで様々あります。
せっかく高価なものを購入したのに、自分の髪質に合っていなくていまいち効果が感じられない…、なんてことになったら、もったいないですよね。
なので、自分の髪質に合ったケラチントリートメントを選ぶ際のポイントについて詳しくみていきたいと思います。
選ぶ際のポイントは3つです。
・ 洗い流す/洗い流さないタイプ
・ シリコン配合/ノンシリコン
・ 添加物の少なさ
では、一つずつ詳しく見ていきます。
洗い流す/洗い流さないタイプ
まず、「洗い流す/洗い流さないタイプ」から見ていきます。
洗い流すタイプと洗い流さないタイプでは髪の毛への効果が違ってきます。
洗い流すタイプの特徴は、髪の毛内部のダメージを補修する効果に特化しています。
なので、髪の毛がパサつく・ごわつく人方にオススメです。
洗い流さないタイプの特徴は、髪の毛の表面を保護する効果に優れています。
なので、熱や紫外線によるダメージを防ぎたい方にオススメです。
シリコン配合/ノンシリコン
次は、「シリコン配合/ノンシリコン」を見ていきます。
シリコンとは、髪の毛をコーティングし、指通りをなめらかにする効果があります。
しかし、シリコンには髪質によって向き不向きがあります。
シリコン配合がオススメの方は、パサついた髪の毛の指通りを良くして、サラサラに仕上げたい方です。
(ただし、シリコン成分は頭皮にダメージを与えることがあるので、頭皮についてしまった場合はしっかり洗い流しましょう。)
一方でノンシリコンがオススメの方は、細くペタっとする髪の毛を、ふんわりヘアスタイルにしたい方です。
添加物の少なさ
最後に、「添加物の少なさ」について見ていきます。
添加物は髪の毛を刺激するので、パサつきや切れ毛などを悪化させる原因になってしまいます。
トリートメントの主な添加物は、
・ 鉱物油
・ 合成着色料
・ サルフェート
・ パラベン
などがあります。
こういった添加物がなるべく少ないものを選ぶことで、髪の毛への負担も軽減されますので、原材料もチェックするようにしましょう。
自分の髪質、どういった仕上がりにしたいのかをよく考えた上で、添加物の少ないトリートメントを選べるといいですね。
市販でおすすめのケラチントリートメント3選
では次に、市販でおすすめのケラチントリートメント3選をご紹介します。
美容室専売 髪質改善 ケラフェクトコネクター
こちらのトリートメントは、髪質改善美容室でも実際に使われるケラチントリートメントなんです!
だから傷んだ髪を補修してハリ・コシをだしてくれるので、髪のパサつきを防いでくれて、細く弱った髪をハリ・コシのある健康的な状態に戻してくれますよ。
ひどい髪のダメージに悩んでいる方に、おすすめのケラチントリートメントです。
びっくりした最初は水で薄めて塗布してみましたが、イマイチ効果が分からず…。原液のまま塗布という口コミを参考にして使ってみたところ、サラッサラのツヤツヤ真っ直ぐになりました。縮毛矯正はしてるので、その効果をさらに出してくれてるような感じです。クネクネしてるのが真っ直ぐはしないとは思いますが…。
シャンプーして洗い流し、これをよく振って適当に原液を塗布。粗めのクシでとかします。できたら少し時間置いた方がいいそうですが、面倒なので5分くらいしか置きません。洗い流してから、手持ちのトリートメント塗布。また櫛でとかす。5分ぐらい置く。洗い流す。いつも通りドライヤーで乾かしたらびっくりしました。もう少し使わないと効果感じられないかと思ってたのですが、家族にも何したのか聞かれたのでやっぱり効果あるんだなと思いました。
価格も高いだけあって、口コミの評価も高かったです。
髪のひどいダメージが気になる方は、試してみる価値がありそうですね。
ケラチントリートメントの原液 /Natural Keratin
髪の主成分であり、浸透しやすい加水分解ケラチン(毛髪補修成分)が、髪の内部へ浸透して、髪にハリとコシを与え美しい髪へと導いてくれます。
グレープフルーツの爽やかな香りもおすすめです。
ブリーチを3回行って、ドゥルドゥルのチリチリのダメージだらけの髪に使用しました。
それこそ乾かすともうクシなんて通らないし、鳥の巣みたいな状態になる髪でしたが、これを使用してからトリートメントをすると、なんとかクシが通るレベルに!
ドゥルドゥル状態でビヨンビヨン伸びていたのが、あまり伸びない状態に…!
繰り返して使用していると、根本から20cmくらいの部分は普通に乾かせるようになってきました。
ありがとうございます!
ワンステップのお手軽さでサロン級の美髪が手に入るなら、毎日のヘアケアに取り入れられそう!
ケラチン原液 フィルアップローション
こちらも髪の専門家が使うプロ専用のケラチントリートメントです。
傷んで弱った髪を元気でツヤのある髪に蘇られてくれます。
毎日のシャンプー時に取り入れるだけ!
ほんとにいい!!
めっちゃよかったです!
高いから、少し迷いましたが買ってよかったです。私の髪は猫っ毛でコシがないうえに、とっても細いためか絡みやすいです。その髪に1度つけただけでシャンプーの時からさらさらして、いい感じ!
洗い落さないトリートメントをつけて乾かしますが、次の日の髪が違います。
使い続けたいです。
バサバサ髪をどうにかしたい人にはおすすめですよ!
ケラチントリートメントを自宅で失敗しない正しいやり方を紹介
忙しくてなかなか気軽に美容室に行けない方も多いのではないでしょうか。
小さいお子さんがいて、なかなか自分の時間がない方もいらっしゃいますよね。
そういった方にも、自宅でケラチントリートメントを失敗せずにできる方法を紹介したいと思います。
【手順】
① シャンプー
まずはシャンプーをして汚れや皮膜を落とす
トリートメントの前にしっかりとシャンプーをして髪の毛についた油分やシリコンなどを落とすことで、トリートメントの浸透をよくします。
毎日シリコンが大量に入ったトリートメントを使用している場合、シャンプーだけではシリコンの皮膜を落としきることができません。
そんな時には、シリコン除去効果のある《ディアテック カウンセリングプレシャンプー》を使うと、シリコン皮膜を取り除くことができます。
② タオルドライ
タオルドライして水気をきる
シャンプー後、トリートメントをつける前にある程度タオルドライして水気をきります。
トリートメントの成分が薄まってしまうのを防ぐためです。
また、①で紹介した《ディアテック カウンセリングプレシャンプー》を使うと、キシキシして絡みやすい状態になっていることもあります。
なので、タオルドライの際は、ゴシゴシ擦らずに優しく拭くようにします。
③ 塗布
ケラチントリートメントを塗布する
水気を切ったらケラチントリートメントを塗布します。
説明書を読んで適量を手に取り、毛先を中心に塗布していきます。
(痛みがひどい場合は多めにつける必要があります。とはいえ、つけすぎに注意して、必要に応じて少しずつ付け足すようにしましょう。)
全体に塗布したら、粗めのコームを使って満遍なく伸ばします。
この際必ず、根元側から毛先側へ、毛流れに沿って通します。
頭皮にはつけたくないので、根元付近まで伸ばす必要はありません。
根元数センチは外して、中間〜毛先にトリートメントを伸ばしましょう。
(クシが細かすぎると引っかかり、キューティクルにダメージを与えてしまいます。粗いクシが手元にない場合は、指で伸ばしましょう)
④ 放置
10分ほど放置する
トリートメント塗布後、商品説明に合わせて10〜20分ほど放置します。
商品説明に書いてなければ、基本的にヘアキャップなどは必要ありません。
(なお、必要以上に長くおいても効果は変わらないので、商品説明の通りに使用しましょう。)
⑤ 流し・完全ドライ
流して完全に乾かす
トリートメントをシャワーでよく流し、ドライヤーで完全に乾かします。
この後にストレートアイロンを通すので、生乾きではなく、必ず完全に乾かすようにします。
⑥ ストレートアイロン
ストレートアイロンで定着させる
しっかりと乾かしたら、ストレートアイロンでケラチンを定着させます。
市販のケラチントリートメントは高温にするとケラチンが「熱変性」してゴワゴワしてしまうので、アイロンは130〜150℃の低めの温度設定にして、長時間同じ場所に当て続けないようにしましょう。
意外と、難しい工程はほとんどありませんでしたね。
これなら、自宅で自分でもできそう!と感じた方も多いのではないでしょうか。
まとめ
今回、自宅でもできるケラチントリートメントについて紹介させていただきました。
市販の物を使って自宅でも簡単にセルフケアができるとなると嬉しいですよね。
私自身も、試してみたくなるような物がたくさんありました!
美容にあまり時間もお金もかけられない方でも、これなら気軽に試していただけるのではないでしょうか。
ぜひ興味が湧いてきた方は試してみてくださいね!
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